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香は下段から、という格言 [詰将棋]

飛び駒の以遠打ちは、何となく作図中は忘れている事が多いです。

完成して、柿木将棋で検討にかけると、打ち場所非限定の傷がずらりと並びます。

あっと、思い出すが条件作主体の作図では、傷として諦めるしかない事が普通です。

作図中に、判っていたらどうしたかも、この場合はかなり微妙です。

成・不成を含めて、完全限定作は、結果的にほとんどない状態です。



「大駒は離して打て」、「香は下段から」は指将棋の格言ですが、詰将棋の場合はマイナーです。

限定打でも、構成が大事で変化読みと合駒処理だけでは、・感動する人と、・常識+変化読みが面倒という私みたいな者に分かれそうです。

格言通りの「香は下段から」でも、意味づけによれば充分感動を得る場合もあります。

最遠打ちではない、限定打ち場所に今は感心します。



第360番素描の舞



作意は、 2011/08/29 へ(スクロール)

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2011/07/12 の作意(スクロール)



作意

2三桂・1二玉・2一銀・同金・1一桂成・同金・2三金・2一玉・1一馬・同玉・1二金打 まで 11手詰

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