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年賀詰で使った略字と略号 [詰将棋]

2022/02/01に「詰将棋駒の舞(新館)」の定期更新を行った。
「2022/01月-1」の作意発表は、年賀詰であぶり出し曲詰「漢字・虎の略字」だ
「2022/01月-2」の作意発表は、年賀詰であぶり出し曲詰「数字・’22」だ
「詰図の舞」の追加登録も行った。

「2022/02月-1」は、続小駒の舞(金銀図式)だ。
「2022/02月-2」はあぶり出し曲詰「漢字」だ。

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「寅」「虎」ともに曲詰には向かないので年賀詰の略字のデザインにした。
「虎」の略字として使用される事はあるが、辞書的には入っておらずパソコンの漢字変換でも出てこない。
「虚」等で使う部首「とらかしら」として辞書では見かける。
「数字」の年賀詰は、「2022」は難しく、「22」に略号を加えた、ただし1駒か2駒の追加だけだ。

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「漢字・外(そと)」はパーツの「漢字・夕(ゆう)」+「漢字・卜(ぼく)」からなるが、「仮名・タ」+「仮名・ト」のデザインとも同じになる。
「仮名・タ」は幅が狭くなる縦長タイプをパーツとして使用する、これについては「仮名・ダ」の時に考えたし、縦長の「タ」は前例もあった。
「仮名・ト」についてはかなり駒数を減らしたデザインもある(右横線が1駒のデザイン)。
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パーツ用に有用な「漢字・二」または「仮名・ニ」の最小形あぶり出し曲詰が北田作で同じ長さにする。
ただしパーツとしては2駒が2本の案もある。

北田重明作「森田正司編:北田重明作品集(コピー版)第115番」・あぶり曲詰「二」
45竜・同馬・33と・同桂・同馬・52玉・53銀成・同玉・64銀・54玉・46桂・同馬・44馬 まで13手詰
kitada_115.jpg
詰上り図
kitada_115e.jpg
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丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版):第89番」「象形曲詰・モ」
63馬・同玉・73桂成・64玉・74成桂・54玉・66桂・同と・55飛・同玉・35飛・同香・45金 まで13手詰
m089.jpg
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第1092番は、「詰図の舞」「漢字・外(そと)」だ。
第1096番は、「詰図の舞」「漢字」で部首は「くさかんむり」だ。
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第1096番「詰図の舞」「漢字」23手詰
3082_1.jpg
作意は、 2022/02/26  へ
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2022/01/09 の作意(スクロール)

第1092番:「詰図の舞」「漢字・外(そと)」
86香・74玉・75香・64玉・73銀不成・同桂・74金・55玉・66と・同玉・67金・55玉・46竜・同玉・37金・55玉・45と・同玉・25飛・同銀・35金・55玉・33角成・同馬・56香 まで25手詰
詰上り図
3076_1e.jpg
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コメント 2

EOG

「虎」の略字、28手目92玉は割り切れていますか?

by EOG (2022-02-02 16:35) 

hiro1952

はい、2手長駒余りです。
(田原)
by hiro1952 (2022-02-03 01:19) 

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