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あぶり出し曲詰「ズ」 [詰将棋]

あぶり出し曲詰・仮名文字「ス」は、詰上がりの形と手順の部分は比較的作図しやすいが、四隅に当たる部分にも駒が有り、そこが不動駒になりやすい。
従ってあぶり出し曲詰としては簡単でもない、濁音「ズ」は「ス」よりも拡がるので、やはり濁音記号が厄介となる。

第955番も下記の二例も、「玉位置」と「不動駒の位置」と「濁音記号の扱い」も似た作り方と言える。
そして、文字の中央部の手順の作り方の差がそれぞれの、個性となる。

「ス」の作図例は「X」「ノ」と似た配置が多く、一方では「ズ」は香で狭めるイメージがある、それは濁音記号の制約だろう。

岡田敏作「詰の花束:第485番」「ズ」
76金・同玉・85銀・65玉・66歩・同玉・75銀・同角・58桂・65玉・64金・同香・54竜・同玉・45銀・同歩・43角成・55玉・67桂・同香成・65金 まで21手
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詰上り図
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丸山正為作「将棋イロハ字図(コピー版):第148番」「ズ」
32歩成・同玉・33銀行不成・41玉・31桂成・51玉・41金・同竜・同成桂・同玉・31飛・同馬・同成銀・51玉(あ)・42角・52玉・53角成・同玉・44銀・54玉・53銀成・55玉・44角 まで23手
(あ)52玉で変化が長くなる、41角・51玉・42銀成・同玉・32角成・53玉・44銀(色々な詰みがある)以下
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詰上り図
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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第18番」・「コ」
42竜・44歩合・同竜・同玉・43桂成・45玉・44成桂・同玉・55銀・43玉(あ)・54銀・同馬・44歩(A)・同玉・54飛・45玉・56銀・同金・44飛・同玉・45香・同玉・63角・44玉・54角成 まで25手詰
(あ)同金は同角・53玉・54香・同馬・62銀・52玉・53歩・同馬・同銀成・同玉・73角成以下と解説だが2手長駒余りのようだ。
(A)45香以下、44歩合・32銀・52玉・54飛・63玉・53飛成・74玉・73竜・85玉・63角・94玉・72角成・85玉・63馬・94玉・74竜・84銀合・95歩・同玉・65竜・75桂合・同竜・同銀・96金・94玉・85金・93玉・75角以下余詰。柿木将棋ならではの手順だが、94玉・74竜の形は一目危ない。
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詰上り図
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第955番は、「詰図の舞」の「濁音仮名・ズ」だ。持ち駒が多い。
第959番は、「詰図の舞」で「濁音仮名」だ。
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第959番「詰図の舞」「濁音仮名」17手詰
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2019/10/16 の作意(スクロール)

第955番:「詰図の舞」「濁音仮名・ズ」
53銀左不成・同飛・同銀不成・55玉・54飛・同玉・56香・同と・55香・同玉・47桂・同と・56歩・54玉・24竜・同香・44金・同桂・64銀成 まで19手
詰上り図
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あぶり出し曲詰「図形・一筒」 [詰将棋]

詰将棋駒の舞・本館」の11月の定期更新を行いました。
10月の問題は、木村美濃の陣形図式だが、金銀を剥がして詰むので単純さ感が強い。
11月は9手詰が2局です。

あぶり出し曲詰「図形・円+中心の点」は、玉を中央に置けば「円」よりは詰め上がりの自由度が大きくて作り易そうだ。
何の図形かと言うと、前例は麻雀牌の1つで「一筒」だという。
やはり「円」と点の意味だ、そして中央の形が生きる形状だと思う。
55玉を桂で詰み上げるのも、この形では常識的だ。

岡田敏作「詰の花束:第455番」「麻雀詰・一筒」
56金・同玉・46金打・同と・同金・同玉・35銀・同香・57金・55玉・37角・同竜・56歩・54玉・43角成・45玉・46歩・同竜・同金・同玉・47飛・56玉・57銀・55玉・67桂・同竜・45飛・同玉・34銀・55玉・47桂 まで31手
麻雀詰シリーズ5作(漢字の「中」「北」を含む)の内の一作。
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詰上り図
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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第17番」・「ヒ」
67竜・66角・77桂・同香成・57桂打・同銀成・同桂・55玉・56竜・同玉・47銀・55玉・67桂・同成香・54金・同玉・76馬・55玉・65馬 まで19手詰
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詰上り図
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第954番は、「詰図の舞」の「図形」で55に駒がある円だ。
第958番は、「詰図の舞」で「図形」でデザインは1種類だが相似形の大きさが異なる複数図形が存在する。小さな形は仮名文字でも使われる。
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第958番「詰図の舞」「図形」25手詰
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2019/10/10 の作意(スクロール)

第954番:「詰図の舞」「中央に点(駒)がある円」
63竜・同歩・57銀・55玉・45金・同玉・35金・55玉・65飛・同玉・75と・55玉・47桂・同銀成・65と・同玉・74銀不成・同角・75金・55玉・67桂 まで21手
詰上り図
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あぶり出し曲詰「漢数字・七」その2 [詰将棋]

ブログ(2019/04/19)の『あぶり出し曲詰「漢数字「七」』についてでは、活字に近い異なるデザインがあり、その例として門脇芳雄作「曲詰百歌仙・第11番」・七」があるとした。
今回にそのデザインで作図したのが第953番だ、やや詰上り図の雰囲気が異なる。

門脇作と似たタイプの別デザインもある。
添田宗太夫作「将棋秘曲集(パラ・コピー版):第8番」「七」
64馬・同桂・75金打・56玉・65銀・45玉・35馬 まで7手詰
この本では、『「将棋秘曲集」については、並び番号が原図と昭和初期の出版(このコピー)とでは異なる』と書かれている。
原図の配置では47とであり2手目76玉で9手駒余り変化があり、47銀は松井雪山氏の修正図だとされている。
門脇作と構図の考え方は同じだが、大ぶりだ。
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詰上り図
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「七」はどのデザインでも横棒の斜め右上がり線は駒では表現が出来ない、曲線と同様に曲詰の苦手なデザインだ。

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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第16番」・「ト」
46金・同成桂・44銀不成・同玉・54金・同桂・33銀不成・55玉・44銀不成・同玉・66角・同桂・34竜・55玉・64竜 まで15手詰
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詰上り図
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第953番は、「詰図の舞」「漢数字・七」で小駒図式だ、シリーズで前回に作った作品とデザインを変えた文字だ。今回は小駒図式で作ったが、手順は類型になった。
第957番は、「詰図の舞」「仮名文字」だ。「図形」とも言える。
離れた39桂を無視すると、作図途中に立体詰の妄想を見たようだ。
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第957番「詰図の舞」「仮名文字」31手詰
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2019/10/04 の作意(スクロール)

第953番:「詰図の舞」「漢数字・七」
51と・同玉・52銀・42玉・43銀成・同玉・55桂・53玉・54香・同玉・66桂・55玉・64銀不成・同と・56歩・同玉・67金・55玉・47桂・同香成・45金 まで 21手
詰上り図
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初心者向けの作図と問題とは [詰将棋]

柳原裕司編集・同人誌「詰将棋ファン・2号」の浦野真彦八段のインタビュー記事は面白い。
ベストセラーの「詰将棋ハンドブック」シリーズの成り立ちと哲学を語っている。
マニア向けの一般作品ではハードルが高く作図が難しくなる制限だが、初心者向けの短手数としては必要と思う部分がある。

引用すると、初心者向けとして
・詰め上がりで3手以上かかる別詰を無くする(ルール上は最終手の別詰は不問)。(1)
・詰め上がりで、例えば合駒絡み等、取っても取らなくとも詰むややこしい変化を無くす(ルール上は収束3手は変化同手数は可とする)。(2)
・駒の成・不成の非限定を無くする(ルール上では別詰ではないと言う根拠はないが、慣例的に不完全扱いはしない。解答としてはどちらも正解だ)。(3)
・駒が不自然に当たる配置を無くす。(4)
・攻め方は迂回手順を避けて最短で詰ます。(5)
・基本的には王手を続けて詰めば良し(ルール上は長手数の変化別詰は不可)。(6)
・懸賞問題は完全限定が基本。(7)

一般にはこれを全て満たす詰将棋は極めて少ない筈だ((4)はルールとは別だから除いても・・・。変化別詰問題も絡んで来る・・)。
私自身は、逆算でのあぶり出し曲詰創作を始めてから、初めて最初の2つを意識した。
(3・5・7)は作者側は意識するべきとは思うが、作図が出来なくなりそうだ。
(6)は作図上でコントロールが難しいケースもある、変化を判り易くする駒の配置・追加の考え方にも繋がる。

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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第14番」・「カ」
46歩・同銀成・54角・同金・44銀右成・同香・34飛成・同銀・57桂・同成銀・36金・55玉・67桂・同成銀・56香 まで15手詰
74桂は不要駒だろう。
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詰上り図
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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第15番」・「ヤ」
44竜・同桂(あ)・64角成・同玉・75角・55玉・66竜・同歩・64角・同玉・65金 まで11手詰
作者解説で63歩は飾り駒。
(あ)46玉は、解説では35竜・47玉・36竜・48玉・68竜・58歩合・75角以下。>この順は11手駒余らずの変化同手数と13手66合余りの13手変化長になる。
他に35竜・47玉・67竜・57香合・36竜・48玉・26角成・49玉・27馬・48玉・38馬まで13手駒余り変化長もある。
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詰上り図
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第952番は、あえて言えば実戦形あるいは桂香図式だ。
第956番は、「と歩の舞」で、盤面が「と歩図式」だ。
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第956番「と歩の舞」23手詰
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2019/09/28 の作意(スクロール)

第952番:
21と・同玉・31角成・同玉・53角成・22玉・42飛成・32金合・同竜・同玉・44桂・22玉・31馬・同玉・32金 まで 15手

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あぶり出し曲詰「ゲ」 [詰将棋]

仮名文字「ケ」は作例を見ると多様な逆算が行われている、そしてコンパクトにまとまった手順が多い。
それは、駒の配置の密集性から、公式的な収束手順が使える事もあると思う。
また「ケ」は右上に空白があるので、濁音記号が配置し易い様にも見える。
それでも実際には、濁音記号は形を拡げるので「ケ」よりは難度が上がる、濁音記号を絡める逆算が可能かがやはりポイントとなる。
第951番もそして丸山正為作も、その意味では似た構成であり、逆算がやりやすい収束手順を選んでいる。

丸山正為作「将棋イロハ字図(コピー版):第127番」「ゲ」
31桂成・同玉・42角・41玉・51角成・同玉・53香・61玉・52香成・71玉・62成香・同玉・63銀成・同玉・73金・54玉・55歩・65玉・66歩・同玉・67香・同金・同竜(A)・55玉・56金・54玉・55香 まで27手
(A)67同馬以下、75玉・78香・77歩合・74金・同玉・56馬・65香・77竜以下詰み(柿木将棋の指摘、人間には見え難い別詰手順だ)
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詰上り図
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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第13番」・「ワ」
42歩・同玉・54桂・同桂・33銀成・同玉・44角成・同玉・45香・同竜・同竜・同玉・46飛・同桂右・35金・55玉・22角成・54玉・44馬 まで19手詰
75金の意味が不明、不要駒だろうか。
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詰上り図
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第951番は、「詰図の舞」で、「仮名文字濁音・ゲ」だ。
第955番は、「詰図の舞」で、やはり「仮名文字濁音」。
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第955番「詰図の舞」「仮名文字濁音」19手詰
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作意は、 2019/11/09 へ
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2019/09/22 の作意

第951番:「詰図の舞」「ゲ」
26金・同玉・24飛・35玉・25馬・45玉・35金・55玉・54飛・同玉・43馬・55玉・64銀・同歩・47桂・同と・56香・同玉・34馬・55玉・45馬 まで21手
詰上り図
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あぶり出し曲詰「図形・中菱」 [詰将棋]

菱形図形では、「大菱」(9X9)は長編で、「中菱」(7X7)は中編、「小菱」(5X5)は短篇のイメージがある、「大菱」以外は盤の中央に限定されてはいないが中央が美しいと思うのは私だけでは無いと思う。

ただし玉の行動範囲はおおよそ2乗で拡がるので、「中菱」は通常は中編になるが、かなり短い手数でも作図は可能だろう。
実際に17手詰の作例がある。

岡田敏作「詰の花束:第465番」「中菱」
63歩成・同桂・52金・44玉・34と・同と・45飛・同玉・36金上・同竜・54馬・46玉・36金・57玉・58飛・67玉・76馬 まで17手
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詰上り図
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菱形は中央部が駒が無い空白になるので、大駒での詰形になる(端に接しない「中菱」「小菱」はその傾向が強い筈)、手順も大駒中心で形を作っていく傾向になる。
「大菱」は江戸時代から作図されているが数はそれ程は多くなく、「中菱」は魅力が無いのか作図例を見た記憶は少ない。

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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第12番」・「ソ」
24金・同玉・35金・同玉・44銀・同玉・45銀・55玉(あ)・64馬・同成銀(い)・56飛・45玉・34角成 まで13手詰
(あ)結果発表で、同玉は34角成・55玉・56飛・同成銀・64馬まで13手変化同手数があり、形崩れ。
(い)同玉は65飛・74玉・85銀まで13手変化同手数で形崩れ、どちらも辛い変化だ。
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詰上り図
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第950番は、「詰図の舞」「図形・中菱(7X7)」だ、この玉の移動範囲では大菱は無理だ。
第954番は、「詰図の舞」で「55玉型の図形」だが名称はない、あるものとしての作図例がある。
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第954番「詰図の舞」「図形曲詰」21手詰
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作意は、 2019/11/03 へ
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2019/09/16 の作意(スクロール)

第950番:「詰図の舞」「中菱」
38銀・同玉・47角・同玉・46と・同玉・36と・同香・47歩・同玉・43飛成・同桂・48金・56玉・47金打・66玉・57金上・同と・58桂・同と・67歩・同と・75竜・同玉・76金・74玉・63馬 まで27手
詰上り図
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「将棋秘曲集」の漢数字あぶり出し曲詰 [詰将棋]

「詰将棋駒の舞」本館の定期更新を2019/10/01に行いました。
9月の問題はあぶり出し曲詰「180度回転対称形」です、線対称ではなく、90度回転対称でも無い回転図形です。

添田宗太夫作「将棋秘曲集」は江戸時代に作られたあぶり出し曲詰集・101番だ。
図形の曲詰が特徴だと言えるが、「漢数字」も作られている。

「将棋秘曲集」の漢数字あぶり出し曲詰
第3番:「一」
第4番:「二」
第5番:「三」
第6番:「五」
第7番:「六」
第8番:「七」
第9番:「九」
第10番:「十」

1:図形の位置が中央部以外もある
2:やや大きめのデザインだ
3:「四」「八」は無し
4:変化同手数の文字崩れは有る

添田宗太夫作「将棋秘曲集:第3番」「一」
83桂不成・同角・62飛・同角・同歩成・同玉・53桂・51玉・63桂・同金・52歩・同玉・34角・53玉・43角成 まで15手
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詰上り図
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添田宗太夫作「将棋秘曲集:第6番」「五」
62銀・54玉・46桂・同香・65金・同玉・74銀・55玉・65金・45玉・54角・35玉・36金 まで13手
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詰上り図
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「将棋秘曲集」には上記以外にも、漢数字として使用する漢字が含まれている。
第11番:「廿」
第12番:「千」
第13番:「万」
表記的に読めるかどうか悩ましいが、気になる漢字・数字群だ。

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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第11番」・「ル」
53金・同玉・44馬・同歩・54金・同玉・43銀・55玉・37角・46香合・同角・同と・65金・45玉・37桂・同と・46香 まで17手詰
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詰上り図
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第949番は、「詰図の舞」で、「アラビア数字・10」。
縦3駒の最小形デザインだ。
ただし飯尾晃作「IIO(いいお)」(ブログ 2018/11/14 )と同じデザインだ。
特殊形であり、類似性は避けがたい。
第953番は、「詰図の舞」、ある「漢数字」の別デザインだ。
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第953番「詰図の舞」「漢数字」21手詰
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作意は、 2019/10/28 へ
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2019/09/10 の作意(スクロール)

第949番:「詰図の舞」「数字・10」
53桂成・同玉・44金上・52玉・53金・同玉・35角・54玉・44金・55玉・56歩・同銀・同銀・同玉・67銀・65玉・76銀打・55玉・56銀・同玉・57金・55玉・46金 まで23手
詰上り図
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ブログのURLが変わりました [日記]

2019/10/01からso-netブログのURLが変更になりました。

これに伴い、本ブログ「詰将棋駒の舞(三番館)」のURLも変更になりました。
新URLは

https://mai-3bankan.blog.ss-blog.jp

です。
旧URLからはリダイレクトされると思います。

現在は、Windowsのクロムブラウザと、iPadのクロムブラウザとsafariブラウザは表示を確認しています。
iPadのPuffinブラウザでは画像が表示していません(原因は不明です)。

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同一図形あぶり出し曲詰の連作 [詰将棋]

あぶり出し曲詰の同一図形を複数作作図している例もある。
鳥越九郎作の「イ」は多数有り、コレクターと紹介される、ただし「イ」の文字であってもサイズや位置等が異なるデザインだ。
八尋久晴氏の飛び石詰は、「ヤヒロ印」と呼ぶ人もいて、位置は多彩であり、デザイン的には縦型と横型の2種類になっている。
北原義治氏には、5駒での縦一線シリーズ5作と、横一線シリーズ9作がある、筋か段を変えた連作だ。
田中至作「全駒市松」は微妙に僅かの形を変えた作品が多くあるシリーズだ。
それぞれが気になるシリーズだ。

岡田敏氏は著書「詰の花束」解説で、「王」は7作と書いている。
「詰の花束」を調べると6作有り、ウエブサイト「詰将棋一番星」( http://1banboshi.on.coocan.jp/ )の「王」「玉」のデザイン欄でも、同じ6作が紹介されている。
岡田敏作「王」6作は、全てが同じ位置でしかも同じデザインである、作者の好みのデザインかもしれない。
ただしジャンル分け収録作品集だが「あぶり出し百番」の項目としては1作も採用していない(例えば「不成百番」「合駒百番」に収録)。

「詰の花束」:
「王」292>「一番星・19」>33手
「王」333>「一番星・20」>15手
「王」360>「一番星・13」>19手
「王」395>「一番星・18」>35手双玉
「王」572>「一番星・05」>21手
「王」580>「一番星・10」>25手

岡田敏作「詰の花束・第292番」「王」
21香成・同金・12歩・同玉・23金・11玉・12歩・同金・同金・同玉・23金・同玉・35桂・34玉・23飛成・44玉・53銀・同金・同竜・同馬・43桂右成・55玉・57香・同銀不成・66金・同玉・67銀・同と・56金・同玉・65角・55玉・56竜 まで22手
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詰上り図
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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第10番」・「ヌ」
65香(A)・同玉・77桂・同歩成・54角・同玉・55銀打・同桂・66桂・44玉・64飛成・同と・62馬 まで13手詰
(A)結果発表時での余詰>56桂・65玉・77桂・同歩成・54角・同玉・63飛成・同玉・66香・65歩合・55桂以下詰み。
持駒の香>歩にして作者が修正。
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詰上り図
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第948番は、「と歩の舞」で、盤面・使用駒が「と・歩」です、非限定を避けるのは難しい。
第952番は、桂香図式の普通作。
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第952番:15手詰
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作意は、 2019/10/22 へ
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2019/09/04 の作意(スクロール)

第948番:「と歩の舞」
67と・同玉・66と・同と・58と上・56玉・57歩・55玉・45と・同玉・35と・55玉・65と引(非限定)・同と・同と・同玉・75と寄・55玉・56歩・同玉・57と右・55玉・66と・同玉・76と寄・56玉・57歩・55玉・65と(非限定) まで29手
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あぶり出し曲詰「ガ」 [詰将棋]

あぶり出し曲詰「仮名文字・濁音・ガ」は易しいデザインでは無いのだが、岡田敏作「詰の花束」には2作ある。
丸山正為作「イロハ字図・ガ」もあるが、文字崩れがあるようだ。
岡田敏作「詰の花束・第586番」は濁音記号の処理の部分で、変化(あ)のあぶり出し曲詰特有の、しかも濁音記号というデザインが変わっても気づきにくい形の誤解手順があった。
詰手順のまとまりや詰上がりの形から作意と推測する場合には、誤解する落とし穴となった、濁音記号のデザインは具体的には予測し難いのだ。

岡田敏作「詰の花束・第492番」「ガ」
94金・同金・同と・同玉・84金・95玉・85金・同玉・84と・75玉・74飛・同桂・64銀右不成・同桂・76歩・同桂・42馬・同飛・57馬・同と・64銀打 まで21手
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詰上り図
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岡田敏作「詰の花束・第586番」「ガ」
66歩・同玉・57金打・65玉・66歩・同桂・56金・同玉・45銀引・65玉・56銀・同玉・23角成・65玉(あ)・56馬・同玉・45銀・65玉・43馬・同竜・75飛 まで21手
(あ)同金の誤解多数と解説にある=濁音記号故にこの誤解も「ガ」になる。
ただし22金が無いと、23角成・65玉・32馬・54合・同馬・同玉・45銀以下の余詰があるので必要な駒だ。
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詰上り図
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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第9番」・「リ」
44金・同桂・43銀・55玉・65金・同香・64銀不成・同香・46角・45玉・63馬 まで11手詰
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詰上り図
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第947番は、「詰図の舞」「仮名文字・濁音・ガ」だ、「カ」と濁音記号のバランスが取れていなく、濁音部が中心だ。
第951番は、「詰図の舞」「仮名文字・濁音」だ。
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第951番「詰図の舞」「仮名文字・濁音」:21手詰
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作意は、 2019/10/16 へ
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2019/08/29 の作意(スクロール)

第947番:「詰図の舞・仮名文字・濁音・ガ」
54金・同玉・43銀不成・55玉・64銀不成・同玉・76桂・同と・74金・55玉・56歩・同玉・57馬・55玉・44角・同玉・34金・55玉・45飛・同玉・35金・55玉・56香 まで23手
詰上り図
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