SSブログ

1手詰 [詰将棋]

詰将棋規約の成文・綿貫規約は「詰将棋は3手詰以上の単玉」となっており、それ以外は文章化されていない、いわゆる慣例ルールとなります。
これは本ブログでも既に述べています。
1手詰は作品集が出たり、全国大会で出題されたりと、詰将棋扱いされている様です。
ただし、私は作意手順だけでなく変化手順も含めて最長手数を考えたい事も、書いた事があります。
全国大会で出題作は、変化手順も含めて最長手数は規約上の作意から省く合駒をした場合の変化を考えるとかなり長くなる様です。
一方で、初心者向きを目的とした1手詰は変化に規約に関わる部分は避けた、変化手順も含めて最長手数1手詰が望ましいと思います。
また、慣例ルールに1手詰では「最終手余詰は不可で、作意は1つ」を加えたいとも考えます。
あくまでも「1手詰は詰将棋ではないので、全て自由」という考え方もあるとは思います。
ただ、どうしても詰将棋との混乱は生じるので、個人的には不賛成です。

*****************
----------------
第523番5手詰-37番
543.jpg
第524番5手詰-38番
544.jpg
作意は、 2014/01/03 へ
-----------------
2013/11/16 の作意
1三歩・同金・2二桂成・同玉・3二歩成・1二玉・2二と・同玉・3三銀不成・1二玉・1三桂成・同玉・2四金・1二玉・2三金(非限定)・2一玉・2二金 まで17手詰
nice!(0)  コメント(0)