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硫酸紙 [詰将棋]

紙の本は計時劣化します。
青焼きコピー本のかすれは、悩みの種です。
それを除いても何かしら、痛みます。
詰将棋の本はサイズ・装丁・その他がばらばらな物が多いです。
保存という面では、本棚に並べるのも、箱に詰め込むのも厄介です。
何故でしょう??。
私は、他の多くの本は硫酸紙でカバーを掛けています。
しかし、詰将棋の本はサイズ等の問題で今までカバーをしていなく、今どうするか検討中です。
ぼちぼち、硫酸紙のカバーをかけ始め様かと思案中です。
書店等でつけてくれる紙カバーは、本の題名が見えないので好きでなく、セロファンは太陽光等に弱いので使用していません。

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第532番と歩の舞
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作意は、 2014/02/20 へ
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2014/01/03 の作意
2二歩・1二玉・1三歩・同玉・1四香(非限定)・2二玉・2三歩・2一玉・1一香成・同玉・3一竜・1二玉・2二竜 まで13手詰
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本筋を目指した「筋わる生」 [詰将棋]

詰将棋界で死亡のニュースが多いです。
ニュースになる知名度は、どれ位が目安でしょうか。
個人レベルでは「詰パラ会員」だけでも最っと多いと思います。
殆どの人が、詰将棋でのみ名前を知っています。
金成憲雄氏死去との事ですが会った事はなく、作品のみですがかなり印象的な人でした。
主に2つの事です。
私の作品は非限定が多いですが、正面から不完全に等しいと指摘された事です。
私本人にかなりその意識が薄くなっていた時期でしたので、深刻に受け止めました。
現実は作図法と実力から、一向に直せないのですが、問題意識はずっと持っています。
金成氏は作者としても活躍していますが、非限定が少ない作者でした。
中編でも意識されているのには、力を感じました。
昔、同人作家が看寿賞投票していた時に、非限定の多い作品と、完全限定の金成氏の中編が候補でした。
私は完全限定の難しさを知っていましたから投票はそれを優先しましたが、結果は逆でした。
残念な気持と、他の人も非限定は仕方ないと考えていると知ってどこかでホットした面もありました。
完全限定の定義は難しいですが、単純な変同は除き、シンプルな駒交換の順序非限定は大きな欠陥と見ます(余詰でないという証明は難しいです)、変化と余詰の定義からはその様になります。

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第531番続小駒の舞
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作意は、 2014/02/14 へ
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2013/12/28 の作意
1三桂成・同玉・2四銀・同玉・2五と・1三玉・2三桂成(非限定)・同と・同銀成・同玉・3三銀成・1二玉・1三歩・同玉・1四歩・1二玉・1一と・同玉・2一歩成・同玉・3二銀成・1二玉・2二成銀 まで23手詰
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構想もいつかは手筋に [詰将棋]

安達康二氏死去のニュースですが、会った事はなく、作品でしか知らないです
すっかり曲詰作家として有名ですが、私のデビュー時には超短編作家でもありました。
3手詰コンクール優勝者でした、私は3位でした(何故か双玉)。
7手詰位の作品が記憶に残っています。
今は、完全に手筋になっていますが、当時は手筋作か構想作か微妙な位置でした。
40年前で、構想味ありとも思われたものが、今は手筋というのは普通の成り行きでしょう。
どの手筋も最初は新手か新構想だった筈です。
短編では作例が少ないまま、時間が過ぎる事が希なので、続々と既視感のある手筋になって行きます。
進化と見るか、マンネリと見るかの違いだけです。

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第530番21手詰
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手順も実戦的。
作意は、 2014/02/08 へ
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2013/12/22 の作意
1三金・同玉・2二銀・1四玉・2五銀・同香・2三角成・同玉・1二馬・2四玉・3四金・同香・1三馬 まで13手詰
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解答審査者の救済ルール [詰将棋]

詰将棋の規約は、「古い成文(綿貫規約)」と「慣例」でなり立っているので実に難しく意見も別れる事が多いです。
上記のどちらも、技術的問題の救済をふくめた現実から成り立っているので、必要性は判っていても新しくまとめる事が出来ずにいます。
その底には、意見の違いが趣味の世界で誰かを追い払いかねない過去を踏まえて、いわゆる大人の知恵で避けている面もあります。
救済ルールは、作図者向けに始まり(私見では行き過ぎたものもある)、解答者の救済に広がっていると思います。
当然にそこに意見の違いが生じるのですが、そこの受け皿・苦情の行き先が出題者・担当者・解答審査者になりがちです。
間違いや不公平は無視は出来ませんが、意見の違いまでや細部のミスまでが必要以上に対象になり兼ねないです。
それで3番目の「解答審査者の救済ルール」も必要と感じます。
誤記や手数数え間違い、非限定時の処理や、限定時の解答未記入など、解答ルールが「慣例」になっているか微妙な場合など、個人の担当だけで決めざるを得なくとも、反対意見に個人だけで対応する事は非現実な場合が増えています。<
例えば「詰パラ」では、規約委員会や編集部等でグループで判断する事で(私見は規約委員会)、解答審査者の負担を軽くする救済ルールか仕組みが必要と思います。
前述の「間違いや不公平」も含める事も必要と思いますので、救済ではなく修正になる事もあると思います。

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第529番続小駒の舞
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非限定あり。
作意は、 2014/02/02 へ
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2013/12/16 の作意
2一歩成・同玉・3一歩成・1一玉・2一と・同玉・3二金寄・1二玉・2二金・同玉・3三金直・1三玉・2五桂・同歩・2四金・同玉・3四と・1三玉・2三と まで19手詰
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西暦しか判らなくなる [詰将棋]

新年だそうだが、特にかわらない生活です。
ただ、カレンダーが西暦しか使わないので、平成と言われると一生懸命換算する事になります。
干支も忘れました。
ややこしい事は、普段は忘れる事が一番です。
年末に、将棋世界for ipadが発行されて驚きです、10日早い。
でも、電子書籍リーダーも購入しても、まともに読んでいるのはこれだけです。
個人的には、紙媒体の読む速さには、電子書籍は負けています。
詰パラは年越しかと思っていたら、夜に暗くなってから届きました。
どの記事が遅れの原因か、推測するが判らない。
大学院の余詰か?、手順を読むだけでは判りません。
今年はどのような作品が流行するのか?、結構流行はあります。
それに乗らない+乗れないのは、昔も今も変わらない。
代わり映えしないが、本館もよろしく。

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第528番続素描の舞
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非限定あり。
作意は、 2014/01/27 へ
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2013/12/10 の作意
第523番 3四角・2二玉・1二角成・同玉・2一飛成 まで5手詰

第524番 5五桂・同と・4四馬・同玉・3四龍 まで5手詰
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