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年中無休? [詰将棋]

別館はほぼ6日ごとの更新です。
出題の通し番号を見て、根気だけは感じます。
次の別館更新までに、本館の定期更新がある予定ですが、いつもと同じです。

元々が正月も他の記念日も関係ない生活でしたので、今も似たペースです。
正月は年賀詰が目立ちますが、曲詰と縁がないと何か作るものがあるかどうか考えます。
年賀詰は作品をあまり見ない人が作図する機会かも知れないが、量だけの作者は特に目立つ事もないです。

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第527番続小駒の舞
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非限定あり。
作意は、 2014/01/21 へ
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2013/12/04 の作意
3一金・同玉・4三桂・同と・3二歩・同と・2一金・同玉・1二銀・同玉・2四桂・同と・2一銀・同玉・1三桂・1一玉・1二歩・同玉・2一銀・1三玉・1二金 まで21手詰
持駒が多く、全ての指し手が駒を打つ。
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詰将棋も歴史は勝者が作る [詰将棋]

歴史はどの位の昔の事か?、意見が別れるので別の表現が適当かも知れません。
勝者と敗者があれば、残りやすいのは勝者であるのは、あらゆるものであてはまります。
詰将棋でも同じです。
語り告がれる事は、賞とかで勝ったものが主流になります。
実際は流行や慣習ルールや選考や色々な環境で偶然に生き残ったものも多いです。
僅かな差かあるいは、選考等で外れた作品は差の大きさによらず、ほとんど丸とバツに近い扱いになりやすいです。
解答出題の場合は、解答者のレベルや書き間違い等の判定や、解けても解答しない事など多様な要因があります。
賞以外でも、結果が正解者なしとか無解者数とか誤解数とかだけが残り、いつしかそれだけで特別な事として扱われる事もあります。
時間の風化は、たまたまの結果でも必然の結果でも、いつしか同様に扱われます。
一番の問題は、たまたまそこから外れた作品ですが、何故か過去の作品を紹介する時に省かれる傾向は変わらないです。
歴史という程に時間は経過していなくても、詰将棋は結果だけが歩き易い世界です。

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第526番13手詰
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作意は、 2014/01/15> へ
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2013/11/28 の作意
2一桂成・同玉・3一香成・同玉・4一香成・同銀・4二銀打・2一玉・2二香成・同玉・3三と・2一玉・3一銀成・同玉・2三桂・2一玉・1一香成 まで17手詰
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橋本守正氏の事 [詰将棋]

最近は会合に出ていないのでネットと雑誌が情報源ですが、橋本守正氏死去との事です。私が三重在住で香龍会に参加していた頃に、度々会いました。
多数回会った詰棋人は少ないのですが、そのひとりです。
香龍会のブログにも書かれていますが、ソフトボールの審判が忙しく雨が降らないと出席は少なかったのですが、それでも期間が長いので会った回数は数えきれなく多いです。
どちらも多作の方で、ジャンルも重なる部分も多いですが、意外と会合で作品を見せ合う(検討する)事は少なかったです。
未発表作を見た記憶もないし(たぶん少ないが正しい)、検討した記憶もない(潰した記憶もない)です。
ただ少なくても私は、橋本氏のいくつかの作品に影響は受けていました。
主に短編で、ミニ趣向的な作品です。
私がデビューした頃にはもう沢山発表していましたから・・・。
ただ、名前の正しい読み方を知ったのは実は相当に後でした、文字で見る機会が圧倒的に多いとよくある事です。
私と違って、最近作も枯れていないと感じていました。

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第525番続小駒の舞
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作意は、 2014/01/09 へ
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2013/11/22 の作意
1一銀・同玉・1三香・1二銀合・2三桂・2二玉・1二香成・同玉・1三歩・同玉・2二銀・同玉・1一銀・2三玉・1二銀・同玉・1三歩・同玉・2二銀打・2三玉・1三金 まで21手詰
合駒の種類が少ない所での合駒。
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1手詰 [詰将棋]

詰将棋規約の成文・綿貫規約は「詰将棋は3手詰以上の単玉」となっており、それ以外は文章化されていない、いわゆる慣例ルールとなります。
これは本ブログでも既に述べています。
1手詰は作品集が出たり、全国大会で出題されたりと、詰将棋扱いされている様です。
ただし、私は作意手順だけでなく変化手順も含めて最長手数を考えたい事も、書いた事があります。
全国大会で出題作は、変化手順も含めて最長手数は規約上の作意から省く合駒をした場合の変化を考えるとかなり長くなる様です。
一方で、初心者向きを目的とした1手詰は変化に規約に関わる部分は避けた、変化手順も含めて最長手数1手詰が望ましいと思います。
また、慣例ルールに1手詰では「最終手余詰は不可で、作意は1つ」を加えたいとも考えます。
あくまでも「1手詰は詰将棋ではないので、全て自由」という考え方もあるとは思います。
ただ、どうしても詰将棋との混乱は生じるので、個人的には不賛成です。

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第523番5手詰-37番
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第524番5手詰-38番
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作意は、 2014/01/03 へ
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2013/11/16 の作意
1三歩・同金・2二桂成・同玉・3二歩成・1二玉・2二と・同玉・3三銀不成・1二玉・1三桂成・同玉・2四金・1二玉・2三金(非限定)・2一玉・2二金 まで17手詰
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詰パラ誌短編コンクールの出題順 [詰将棋]

定期通知
本館の12月の定期更新終了済み。

詰将棋の出題順は結構色々影響します。
手数順は多くは好まれます。
駒数や出題者の易しいと思う順も多いが、後に並んだ作品の誤無解を増やす傾向です。
詰パラ誌短編コンクールの様に、出題数が多い時は、多くの解答者が複数日に渡って解くので並び順で評価が変わる事は多いです。
駒数制限がない時に、駒数順に並べたら、最後に解答意欲の湧かない煩雑作が並び、無解が増えました。
名前の五十音順や、南北の住所順や玉位置順もありますが、大抵は中央付近ばかりに来る人はいます。
規則順に並べるのもそこそこ面倒な筈なので、適当で良いのでないかと思います。
たぶん、結果とか作品傾向が偶然に集まる事が避けたいのでしょう。
結構、どうこう言う短評があります。

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第522番と歩の舞
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21手詰・持駒の枚数注意。
作意は、 2013/12/28 へ
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2013/11/10 の作意
3五と・同玉・3七龍・2五玉・2四と引・1六玉・1五と・同玉・1七龍・2四玉・2六龍・3四玉・3六龍・2四玉・2三と引・1五玉・1四と・同玉・1六龍・2三玉・2五龍・1二玉・1四龍・2二玉・2一と・同玉・2三龍・2二歩合・3一と・同玉・4二と・同玉・2二龍・5三玉・5二龍・6四玉・6二龍(手順前後有り)・6三桂合・6五歩・同桂・7五と・同玉・7三龍・7四歩合・8六と・同玉・8四龍・9七玉・9六と・同玉・9七歩・同玉・9五龍 まで53手詰
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