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検討者 [詰将棋]

私が詰将棋を始めた頃から、検討者という重要な存在は名前が表に出る事はなかった。
当時の玉手蘭堂(ペンネームですが)には、お世話になりぱなしでした。
完全作を滅多に作らない作家だったから、迷惑きわまり無かった。
それは、最後まで程度の差だけで直らなかった。
他の人の作品の検討能力は、どんどん高くなるが、自作は全くの盲目のままで直る事はなかったです。
余詰で作意も配置も変わる事が多くても、検討者名が表に出る事はなかったです。
共作でも全く不思議はなかったです。
検討者が表に出ないのは、何故か詰将棋の慣例だった様で、最近のコンピュータ検討全盛になっても変わっていません。
コンピュータ将棋との共作にならないのは、慣例通りですが、自身で早く出来るという意味で、検討を含めた作図が早く出来る事は事実です。
作図数が非常に多い作家が増えた理由の一つは、検討時間の短縮があると思います。

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第508番続小駒の舞
526.jpg
作意は、 2013/10/11 へ
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2013/08/24 の作意
2三桂・1二玉・1三歩・同玉・2四金・1三歩・同銀(あ)・1一桂成・同飛・2三金・2一玉・3二馬 まで13手詰
(あ)2一玉で変化同手数。
以下、3一桂成・同玉・3二飛・4一玉・4二飛成まで
重傷です。
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