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「本」と「国会図書館」 [詰将棋]

自作作品集や、その他の本の自費出版を行う人には色々目的はあると思います。
販売配布または、単に配布だけを考える人もいるかも知れませんが、私の場合は「国会図書館」を含めた複数の図書館に寄贈する事も同時に前提に考えていました。
自費出版し寄贈したら、「国会図書館」に受領を断られたというニュースがネットに流れておりその真否や詳細は不明ですが、「全ての出版物の収集」という目的のグレーゾーンの存在を忘れている場合があります。
収集と言っても納品図書館ですから、自費出版関係は寄贈が必要です、出版元が寄贈する事はないと思います。
「本」の定義に公衆への公開がありますから、広告物は除外ですが、対象者が限られる場合は公衆にはなるとも言われています。(グレーゾーンは存在する筈です、発行部数なのか無料なのか非売品なのか??外見か??保存性??)
本は、「本文が少なくとも49ページ以上から成る、印刷された非定期刊行物」が定義です。
それ以外は小冊子ですが、これらは寄贈者の判断外ですし、学位論文や「機械的に印刷された」が昔は活字本を指していました(今は不明?・・・)。
寄贈しても収集対象外の判断をされる可能性はありうるという事でしょう。
図書館に寄贈すると、受領の連絡がありましたが「取扱は一任」の文が入っているので、追跡調査している訳でないので、どうなったかは判りません。
何でもグレーゾーンが存在するのは人間が定義する限りは、詰将棋規約と同じなのでしょう。

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第506番続素描の舞
524.jpg
作意は、 2013/09/29 へ
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2013/08/12 の作意
2二金・同玉・3二金・同玉・3四香・4一玉・3三桂・3一玉・3二歩・同玉・4四桂・3一玉・4一桂成・2一玉・3二桂成・1一玉・1二歩・同玉・1三歩・1一玉・2二成桂・同玉・3三香成・1一玉・1二歩成・同玉・2三金・1一玉・2二金 まで29手詰
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