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「小文字アルファベット」の活字体と筆記体 [詰将棋]

「アルファベット」の曲詰は多数作られている。
だが、「仮名:イロハ」や数字に比べると、作品数が少ない文字もあると感じる。
「アルファベット」の多くは「大文字」であり、「小文字アルファベット」の作図例は少ない。
理由としては、「小文字」だが曲詰では、デザインが小さくなる訳でなく、曲線が増えるデザインが多いからだと思う。
「アルファベット」には活字体と筆記体があり、その中にも異なるデザインもある。
活字体「abcdefghijklmnopqrstuvwxyz」
筆記体「例えば、 筆記体ギャラリー のサイト 」

曲詰「大文字アルファベット」は活字体を使っている。
曲詰「小文字アルファベット」では「大文字」と同じデザインを避けたいので、「活字体」と「筆記体」を混在して使用したい。
だが、区別しにくい文字もありそれは悩ましい。

河内勲作「おくろう記・第57番」:象形曲詰「a」
作意
42角成・同成銀・31金・52玉・62歩成・同玉・63と・同玉・75桂・52玉・63銀・61玉・62歩・51玉・52歩・同成銀・同銀成・同玉・63銀・51玉・61歩成・同玉・53桂・71玉・74飛・81玉・72飛成・91玉・83桂不成 まで29手詰
O057_1.jpg
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山本正作「第19回関西詰将棋ファングループ会合、昭和49年4月14日・解答競争問題(資料作成・田宮克哉)」:第J番「あぶり出し曲詰・J」
推定作意
58馬・56玉・55と(A)・同銀・同金・66玉・67銀(B)・55玉・36馬・65玉・54竜・同金・47馬・55玉・56馬 まで15手
(A)55金以下同銀・57馬以下余詰。
(B)65金以下、同玉・47馬・56歩合・同竜以下余詰。
(B)57馬以下、77玉・68竜・87玉・96銀以下余詰。
y10_10.jpg
詰上り図
y10_2e.jpg
修正案
(B)の修正は困難だ。
収束だけでも不要駒は無いので「53角>銀、76歩>攻め方」に変更して7手詰案はある。
y10_3.jpg

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第1144番は、「詰図の舞」で、「小文字アルファベット・a(活字体)」だ。
第1148番は、「詰図の舞」で、「小文字アルファベット・(活字体)」だ。
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第1148番「詰図の舞」「小文字アルファベット」13手
3243_1.jpg
作意は、 2023/01/04 へ
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2022/11/17 の作意

第1144番:「詰図の舞」「小文字アルファベット・a」
47銀・同玉・59桂・56玉・66飛・同竜・47金・55玉・44馬・同金・64銀・54玉・53と引・同金・同銀成・55玉・67桂・同竜・46金打 まで19手詰
詰上り図
3242_1e.jpg
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