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謹賀新年、そして年賀詰 [詰将棋]

2023/01/01に「詰将棋駒の舞(新館)」の定期更新を行った。
「2022/12月-1」の作意発表は、「寄木の舞」で、少しだけ上にずれた構図だ。
「2022/12月-2」の作意発表は、「詰図の舞」で、あぶり出し曲詰「漢字・光(こう・ひかり)」だ。
「詰図の舞」「寄木の舞」の追加登録も行った。

「2023/01月-1」は、年賀詰で、「詰図の舞」「あぶり出し漢字」で、干支の漢字だ。
「2023/01月-2」は、年賀詰で、「詰図の舞」「あぶり出し漢字」で、やはり干支の漢字で「-1」と同じ漢字だが2駒多いデザインだ。

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年賀詰は恒例にしたい「漢字・干支」だ。
だが、「干支」「干支の動物」ともに漢字が難しく、あぶり出し曲詰で作図出来ない字もある。
2022年の「虎」「寅」は難しく、略字でも厄介だった。
2023年の干支は作図可能だが、駒数的には難しい漢字だ。
干支漢字を作図したが、その後にさらに2駒多いデザイン(詰上り)で別の作図を行った、最初は駒数を出来るだけ少なくする、その後に違うデザインで作りたくなった。

既に2024年の「辰・竜」は、漢字は駄目だろうかと思い始めている。

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小文字アルファベットは可能な限りは、大文字とはデザインが異なる活字体で作図する。それが難しいならば、筆記体を考える、と予定している。
ただし、どちらも同じデザインになる時は、可能なだけ小さなデザインを使うしかないと思っている。

河内勲作「おくろう記・第58番」象形曲詰「c」
作意
52銀・同馬・同桂成・同玉・53銀・同銀・同と・同玉・35角・44歩合・同角・43玉・54角・34玉・35銀・23玉・45角・13玉・24銀打・14玉・23銀不成・15玉・26銀・16玉・17銀・15玉・16歩・24玉・34銀成・13玉・23成銀・14玉・15歩・25玉・26歩・15玉・33角成・14玉・24馬 まで39手詰
O058_1.jpg
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山本正作「第19回関西詰将棋ファングループ会合、昭和49年4月14日・解答競争問題(資料作成・田宮克哉)」:第N番「あぶり出し曲詰・N」
推定作意
74銀成・同銀・73銀・53玉・44竜(A)・同角・42角成・54玉・45銀・55玉・64馬 まで11手
(A)26角・52玉・51桂成以下余詰。
y14_1.jpg
詰上り図
y14_2e.jpg
修正案
(A)34竜を35竜に変えるしかなさそうだ、だが前半の変化が詰まなくなる。
故に7手詰まで前半を省く事になるが、配置の意味が無くなる。
原作は修正困難だ。

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第1148番は、「詰図の舞」で、「小文字アルファベット・b(活字体)」だ。
第1152番は、「詰図の舞」で、「小文字アルファベット・(活字体)」だ。
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第1152番「詰図の舞」「小文字アルファベット・(活字体)」19手
3246_2.jpg
作意は、 2023/01/28 へ
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2022/12/11 の作意

第1148番:「詰図の舞」「小文字アルファベット・b(活字体)」
63銀不成・同銀・43馬・55玉・65金・同銀・67桂・同と・56香・同玉・34馬・55玉・45馬 まで13手詰
詰上り図
3243_1e.jpg
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