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本筋を目指した「筋わる生」 [詰将棋]

詰将棋界で死亡のニュースが多いです。
ニュースになる知名度は、どれ位が目安でしょうか。
個人レベルでは「詰パラ会員」だけでも最っと多いと思います。
殆どの人が、詰将棋でのみ名前を知っています。
金成憲雄氏死去との事ですが会った事はなく、作品のみですがかなり印象的な人でした。
主に2つの事です。
私の作品は非限定が多いですが、正面から不完全に等しいと指摘された事です。
私本人にかなりその意識が薄くなっていた時期でしたので、深刻に受け止めました。
現実は作図法と実力から、一向に直せないのですが、問題意識はずっと持っています。
金成氏は作者としても活躍していますが、非限定が少ない作者でした。
中編でも意識されているのには、力を感じました。
昔、同人作家が看寿賞投票していた時に、非限定の多い作品と、完全限定の金成氏の中編が候補でした。
私は完全限定の難しさを知っていましたから投票はそれを優先しましたが、結果は逆でした。
残念な気持と、他の人も非限定は仕方ないと考えていると知ってどこかでホットした面もありました。
完全限定の定義は難しいですが、単純な変同は除き、シンプルな駒交換の順序非限定は大きな欠陥と見ます(余詰でないという証明は難しいです)、変化と余詰の定義からはその様になります。

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第531番続小駒の舞
551.jpg
作意は、 2014/02/14 へ
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2013/12/28 の作意
1三桂成・同玉・2四銀・同玉・2五と・1三玉・2三桂成(非限定)・同と・同銀成・同玉・3三銀成・1二玉・1三歩・同玉・1四歩・1二玉・1一と・同玉・2一歩成・同玉・3二銀成・1二玉・2二成銀 まで23手詰
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