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「守備駒崩し」の非限定度 [詰将棋]

主として趣向作品、特に長編に「守備駒崩し」がしばしばあります。

代表的なのは、「メタ新世界」タイプの「と金崩し」です。

殆どが、取る順が非限定でときおり限定が混ざります。

この混ざるのがちょっと破調で厄介です。

ただ、非限定はやむを得ないと見る事が、一般的になっています。



逆に、限定されておれば加点要素になる傾向です。

これは、技術的に限定が困難・非限定があっても繰り返し回数優先の共通認識があるように思います。



それでは、短編で2枚剥がす時の順序が非限定ならば?となりますが、たぶん個々の作品で技術的に避けられないかどうかで判断される様に思います。



避けられる非限定は、「原則的に無くす事」が最初に存在するのでしょう。



第396番と歩の舞



作意は、 2012/03/08 へ(スクロール)

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2012/01/20 の作意(スクロール)



作意

2一飛・同玉・3三桂・同銀・1一飛・同玉・3三馬・2二金合(非限定)・2三桂・2一玉・3二銀・同金・1一馬 まで13手詰

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