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初級・中級・上級 [詰将棋]

詰将棋の難易度を手数で表す事は大抵は意味が無いです。

ただ手数をダイレクトに示すよりは、ややそれらしく感じるかもしれません。

「将棋世界誌」は、重なりを持った手数範囲を「初級・中級・上級」で表しています。

「詰パラ誌」では、

初級:ヨチヨチ・保育園・幼稚園

中級:表紙・ヤング

上級:詰棋校・作品展・デパート・その他

の表示です。



手数の短い詰棋校等と、中級の関係が微妙です。

3手詰が、10手台後半よりも難しい事は確かにあります。



たぶん新規読者向けの表示サービスなのでしょう。

ところで、本サイトは全て初級と中級の積もりですが、手数だけは上級はかなりあります。



第404番5手詰-11



第405番5手詰-12



作意は、 2012/04/19 へ(スクロール)

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2012/03/02 の作意(スクロール)



作意

399番

2二角成・同玉・3一龍・3三玉・2三銀成 まで5手詰



400番

1四飛・同銀・3四角成・同玉・3五金 まで5手詰

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解答付き出題 [詰将棋]

雑誌等の掲載数を増やすには、解答付き出題を増やすのが良いでしょう。

これ自体は昔からありますが、大きく2つの理由でいやがる作者が居ます。

まずは、解答者の目が甘くなり不完全作が見落とす事が多いという説です。

昔は、結構現実的でしたが、コンピュータ検討が可能な現在はあまり関係はないでしょう。

もう一つは、解答者の感想が聞けないという事です。

採点して欲しい作者、解答者の短評が読みたい作者は、多いのでしょうか。



昔は、短評・解答付き出題もありましたが、多くは意味のない短評に思えました。

全ての作品が、評価や短評を必要とはしていないと個人的には思います。



第403番素描の舞



作意は、 2012/04/13 へ(スクロール)

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2012/02/25 の作意(スクロール)



作意

1三歩・1一玉・2一香成・同玉・3一香成・1一玉・2一成香・同玉・3二香成・1一玉・2二成香・同玉・3三歩成・1一玉・1二歩成・同玉・2三と直・1一玉・2二と まで19手詰

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初登場 [詰将棋]

昔は、新人作家の初登場は1桁ものがほとんどでした。

理由は個別にあるのでしょうが、手数が長い作品はたいてい不完全だったのが私の場合です。

最近は、初登場作の手数はバラバラのようです。

超短編作からという人は、多くはないです。

コンピュータ検討とか、会合とか棋友とかの検討の助けがある事も影響はあると思っています。

ただ、手数の長さとレベルの問題は別で、全部が入選するとはいえない筈です。

新人作家コンクールが意外と人数が少なくて、しかも意外と手数が長いので状況が判らないです。

初登場作の枠は不足しているのか、足りているが対象者がすくないのか。

時代が変わったのでしょうか。



第402番無掛の舞





作意は、 2012/04/07 へ(スクロール)

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2012/02/19 の作意(スクロール)



作意

1四香・同玉:2六桂・1三玉・1四歩・1二玉・1三銀・同銀・同歩成・同玉・1四銀・1二玉・1三歩・2一玉・2二歩・同玉・3四桂・2一玉・2二香 まで19手詰



銀先銀歩とは、言いがたいか?。
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「詰将棋会合」の作品展が増加 [詰将棋]

「詰将棋会合」の作品展は、過去からありましたが現在は数的に多くなっています。

同様に、詰棋校の不定期開催も増えています。

それぞれに、特徴や工夫を考えている・あるいは悩んでいるようです。

これらが増える伴って、元からあったコーナーが脱個性にさえ見えかねません。

勿論、個性に走らず地味にじっくりと続ける事には、意味は多いですし、何より一般投稿先は必要です。

ただ、作品展との同一作者の同一号の掲載は、可能なら避けたいが予備作方式でないと無理なのでしょう。



第401番単騎の舞





表と裏を作っている内の、裏の方です。(ヒントではないですが)



作意は、 2012/04/01 へ(スクロール)

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2012/02/13 の作意(スクロール)



作意

3二飛・同と・1一角・3一玉・2一飛・同玉・3三桂・1一玉・2一金 まで9手詰

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敬称略 [詰将棋]

現在の「詰パラ」誌は作者名のみが標準で、一部に「作」が付いています。

昔は、「氏作」が付いていました。

途中で無くす事になりましたが、小説・詩・俳句等でも、敬称略が普通ですからそれに合わせるイメージだったと思っています。

現状の方がすっきりしています。

「名局ライブラリー」のみは、昔の作品の再録なのか今でも「氏作」が付いています。

ほんの少しは気になります。



一般誌や新聞等では、指将棋のプロ作品は、段の記載があります。

詰将棋も段はありますが、まだ普及していないので該当者が少ない為と思いますが、まだ詰将棋段の記載は、されていません。

そもそも、記載の有無のどちらが自然かは、意見は分かれる可能性はあります。



月初めは、本館の定期更新です。

本館も別館も新作は、手数もテーマもバラバラです。

2サイトで1セットの積もりです。

飛角図式は、その他に登録になります。



第399番5手詰-9



第400番5手詰-10





作意は、 2012/03/26 へ(スクロール)

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2012/02/07 の作意(スクロール)



作意

394番:2四金・2二玉・1三金・同玉・2二銀 まで5手詰

(続積木の舞)



395番:2四金・同歩・2二馬・同玉・3三飛成 まで5手詰



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