SSブログ

「寄木の舞」開始と、「立体曲詰」について [詰将棋]

2022/07/01に「詰将棋駒の舞(新館)」の定期更新を行った。
「2022/06月-1」の作意発表は、「続小駒の舞」で、金銀図式だ。
「2022/06月-2」の作意発表は、あぶり出し曲詰「漢字・付(ふ)」だ
「詰図の舞」の追加登録も行った。

「2022/07月-1」は、「続小駒の舞」だ。
「2022/07月-2」は、あぶり出し曲詰「漢字」だ。
--------------------

・初形・象形曲詰・100番集>「積木の舞」
・詰上り・あぶり出し曲詰>「詰図の舞」
・初形象形+詰上りあぶり出し曲詰を立体曲詰と呼ぶが、その中の初形と詰上りが同形の場合を「立体還元曲詰」と呼ぶ>「続積木の舞」

これを踏まえて、「寄木の舞」(よせぎのまい)を創る。
積木と寄木は別物だが、個人的には似たイメージもある。

寄木とは「寄せ木細工の略」の意味もあり、異なる木切れを集めて作る細工を指し、モザイクの意味もある。
「寄木の舞」には、
1:「積木の舞」(100番限定)の続編にあたる作、
2:一般的な立体曲詰(ただし「続積木の舞」「立体還元曲詰」を除く)
を作って行く。

立体曲詰はあぶり出し曲詰の延長と思うが、作り方はよく判らない。
初形と詰上りには特に関係を求めない。

下記が作りたい立体曲詰の例だ
田中至作「村山隆治著:詰将棋教室 p240」立体曲詰「対称>「ロ」」
66銀・同歩・56金・同桂・46角・同竜・44馬・64玉・74金 まで9手詰
kyousitu_p240.jpg
詰上り図
kyousitu_p240e.jpg
---------------
丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版):第122番」「あぶり出し曲詰・ポ」21手詰
>ブログ2020/04/01 に掲載済

丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版):第123番」「あぶり出し曲詰・ぺ」19手詰
>ブログ2019/06/18 に掲載済

丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版):第124番「象形曲詰・ぺ」
43銀・同玉・45竜・52玉・53歩・62玉・51角成・同玉・41竜・同金・同桂成・同玉・52金 まで13手詰
m124.jpg
*****************
第1117番は、「詰図の舞」「漢字・沈(ちん)」で、部首「さんずい」に玉は近ずかなく詰み上がる。
第1121番は、「寄木の舞」で「立体曲詰」だ。
****************
第1121番「寄木の舞」「立体曲詰」7手詰
2909_2.jpg
作意は、 2022/07/26
-----------------
2022/06/08 の作意

第1117番:「詰図の舞」「漢字・沈(ちん)」
54角・44玉・37金・55玉・83桂成・85玉・67桂・同と・56歩・同玉・47竜・55玉・56歩・54玉・44竜・同玉・35角・同玉・27桂・同と・36銀・44玉・45金・43玉・32銀不成・同玉・23銀・43玉・33歩成・同桂・44香 まで31手詰
詰上り図
3105_1e.jpg
nice!(0)  コメント(0)