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無防備のあぶり出し曲詰 [詰将棋]

無防備のあぶり出し曲詰を作る傷害は、手数が短く文字デザインを選べばあまり無さそうだが、面白みもどこにあるかは判り難いだろう。

普通のあぶり出し曲詰でも、玉方の配置駒が極端に少ない(1-2枚)事は、見た記憶はある。
駒数が少なくなった詰め上がりの玉方の駒数は、多くはならないデザインは多い。

無防備煙詰も、都煙詰もあるのがから、無防備のあぶり出し曲詰も煙詰の創作技術である程度の手数の中編は作れるだろう。

中央の風船図式での壁は、玉方の駒よりは攻め方の飛や香で作る方が効率的だろう。
無防備のあぶり出し曲詰が面白いのかどうかは、やはりよく判らない。

中編の中央の無防備のあぶり出し曲詰は意外と記憶にないが、例は下記だ
田中至作「過雁組曲6番」
847.jpg
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第801番9手詰
846.jpg
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2018/01/06 の作意
第795番:
21桂成・同玉・22銀・同金・同桂成・同玉・33銀不成・12玉・13歩・同玉・24金・12玉・13歩・21玉・22銀成・同玉・33と・31玉・23桂・21玉・11桂成・31玉・21成桂・同玉・12歩成・同玉・23金・21玉・22と まで29手

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