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3重立体曲詰 [詰将棋]

12月はじめには、本館の定期更新予定です。
久し振りに小駒無仕掛図(無掛の舞)・・・・。

手順途中の条件は幾つかあるが、ほとんどはジャンルにはなっていないと思う。
初形曲詰+あぶり出し曲詰=立体曲詰 となるが、
そこに手順途中の曲詰が加わり、3重立体曲詰となる、それはかなり有名だ。
3重以上も含めて複数の作品があるが、
・理解してください的な形がある>説明があって理解する
・盤の中央の作品は少ない
・手順途中が、詰方番なのか、玉方番なのかがあいまい>初形は詰方番であぶり出しは玉方なので、どちらもあるのだが。
3重立体曲詰の知名度は充分にあると思うが、これが1局面だけの手順途中の曲詰となると市民権はあると思えない。
初形曲詰を逆算で、形を崩す人はいないし、望まれていないようだ。
最初に大駒4枚を捨てる駒場和男作「驟雨」は途中小駒煙なのか。
4手目に桂香歩全駒使用無防備になる服部彰夫作「砂丘」は「桂香歩全駒使用無防備」と呼ばれていると思う。
長編の序盤も一応は、手順途中の筈だ。

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第785番と歩の舞
827.jpg
作意は、 2017/12/25 へ
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2017/11/07 の作意
第779番
31飛・21桂合・12歩・同玉・32飛成(非限定)・11玉・22竜・同玉・32歩成・12玉・22と・同玉・23歩・11玉・12歩・同玉・32竜・11玉・22竜 まで 19手詰
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