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王手ラッシュの終盤 [詰将棋]

指将棋は難し過ぎて判らないという詰将棋ファンが、判った気になり楽しむのが王手ラッシュがある終盤戦だ。
実際は単純な詰むかどうかの局面は多くない、攻め駒を剥がして詰めろとか必至を逃れる事は普通にあるし、持駒が変わると詰むか詰まないかが変わる事も普通にある。
それが指将棋の醍醐味なのだとは思うが、一方ではややがっかりするのが詰将棋ファンだと思う。

今期の棋聖戦は、詰まない王手ラッシュと詰むかもしれない王手ラッシュが続いた。
ただし、広い局面で如何に玉を捕捉するかの局面は詰将棋ファンでも短編作専門には難しい。
短編作家は陣形崩しが好みだ。

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第748番7手詰
779.jpg
作意は、 2017/07/22 へ
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2017/06/04 の作意
1二銀・同玉・2一銀・同玉・3一金・1一玉・1二銀・同玉・2一銀・2三玉・2四金 まで11手詰
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