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最善手順・変化探し [詰将棋]

6月最初は本館の定期更新しました。

解答の詰め方は自由だが(余詰・別詰全て正解)、変化手順は自由にはなっていない。
いわゆる変化別詰問題だ、賛否は別にして現在の解答は変化別詰は間違いとなっている。
従って変化に関しては、詰め方自由では無く最善が求められる事になる。
最短手数や同手数駒余りを判断する必要がある。

この最善探しは作者も検討者も、読み間違いやすい。
のらりくらし逃げると2手長駒余りになるケースは見逃しやすい。
逆に同手数駒余りを2手長駒余りに間違う事もある。

服部彰夫作品集「砂丘」第69番の解説を書いたが、2手短い駒余らずの変化があるのを見逃して2手長駒余りと読み、間違って説明してしまっている。
複数の詰まし方がある変化の、1つの「2手短い駒余らずの変化」を見逃したのだった。

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第744番と歩の舞
774.jpg
作意は、 2017/06/28 へ
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2017/05/11 の作意
2二角・1二玉・2一角・同玉・3一角成・同玉・3二と まで7手詰
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