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選考方式 [詰将棋]

リオ五輪が近づき、選手選考方式には異論が付きものだ。
選考とはその様な性格がある。
部分的には、競泳の派遣記録設定と一発レースでの勝敗の双方を満たす方式が注目で選考とは言っても、実質は結果で決まり、判り易いし選手も納得するしかなさそうだ。
逆なのが、マラソンの選考であり誰もが納得する根拠がない、背景に別の思惑がある事も明らかだが大会数や普及とかでぼやける。

詰将棋では、規約絡みの問題はあるが解答競争の七條賞は数字化されている。
原則的にはベストに近いと思える。
明らかに苦しんでいるのが、門脇賞であり完全選考式だ。
個人的には、鶴田賞との関係が判っていない。
だが別案がある訳でなく、性格上でやむを得ないようだ。
半期賞は選考レースの多いマラソンに近いかもしれない。
月単位の2位は1位を越えられないが、月が異なると得点の意味は薄れる。
半期賞の増加はマラソンの選考と似て苦しむ結果のようだ。
そして、看寿賞だがたびたび選考方式が替わり受賞数も変わる。
システムエラー状態に見えるが、規約問題と似ていて改正実案がない状況と思う。

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第686番続小駒の舞
706.jpg
作意は、 2016/08/02 へ
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2016/06/15 の作意
1三銀・同玉・1四銀・1二玉・3二飛不成・2二角合・同歩成・同香・2一角・同玉・3一と・1二玉・2四桂 まで13手詰
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