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コンピュータのマシンパワー [詰将棋]

詰める力で、コンピュータ将棋と勝負しようとする人はたぶんいないでしょう。
かなり以前から、充分な詰める能力はあるいし、コンピュータ将棋の検討は私を含めて多くの人に使用されている筈です。
人間でも理解しずらい例外規約の為に、正解作意を出すかは別問題でしょう。
指将棋の電王戦は終わりましたが、多数のコンピュータを繋いだクラスタマシンは実感はないものの威力は期待させました。
そう、全ての詰将棋の短時間での完全検討が出来るのではないかと・・・・。

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第482番飛角図式
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作意は、 2013/05/20 へ
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2013/04/02 の作意
3三桂成・4一玉・4二歩・3一玉・3二歩・2一玉・2二歩・1一玉・1二歩・同銀・2一歩成・同銀・1二歩・同銀・2二成桂・同玉・3三馬・2一玉・3一歩成・同玉・3二馬 まで21手詰
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詰将棋解答選手権・初級戦・一般戦 [詰将棋]

これは解けるだろうと思う、「詰将棋解答選手権・初級戦・一般戦」問題がネットでアップされました。
谷口作を初級に出すのは反則ではなかろうか、もっとも作者名は伏せられているので無関係でしょうが・・。
一般戦は、手筋物が少なく、打歩詰物と合駒物が有ります。
10手台が詰将棋解答選手権用というか、解後感はあまり良くないが誤解・無解狙い気味ですが、そういう物なのでしょう。
1桁ものは、初級戦・一般戦ともにどれも良くできていて感心しました。

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第481番と歩の舞
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作意は、 2013/05/14 へ
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2013/03/27 の作意
3二歩・2一玉・2四香(非限定)・2二歩合・同香成・同玉・2四香(非限定)・3二玉・2三香成・4一玉(変化長駒余り有り)・4二歩・3一玉・5一竜 まで13手詰
非限定(以遠打ち)と変化長(2手長合駒余り)あります。
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駒を捨てない技術 [詰将棋]

昔、詰将棋の創作を始めた頃は、「詰将棋は捨駒から」と思っていた頃があります。
いつしか、捨駒はせいぜい必要条件で十分ではなくなった印象です。
最近の作品の狙いは、捨駒以外にあり、その実現に捨駒が絡めば良しで、無くても序や収束に絡めば良しと思えます。
ただし、全く無いと流石に面白くなく感じる人も多いでしょう。
そこで、捨駒が無いか少なくてもそれを感じさせないという技術があるように思います。長編では、かなり前からですが、それが中編から短編へと広がって来ました。
それは継承でないので、私の世代には理解しにくい事です

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第480番素描の舞
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作意は、 2013/05/08 へ
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2013/03/21 の作意
第475番:3三銀不成・2五玉・1四角成(非限定)・同玉・2四金 まで5手詰

第476番:1一飛成・3三玉・4三角成・同金・3一竜 まで5手詰
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時間制限の詰将棋解答選手権 [詰将棋]

歳と共に衰える解図能力ですが、時間さえかければ少しはましかも・・・という状態です。
それを真っ向から否定するのが「時間制限の詰将棋解答選手権」です。
チャンピオン戦の問題だけがブログにアップされましたが、筋が見えるのはごく少数です。
あとは、時間をかけてしらみ潰しに解かされる様です。
もうその気力不足ですから、解けないという事です。
時間制限では0-3問くらい?。
やはり、大駒と合駒の時代ですね。

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第479番続小駒の舞
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作意は、 2013/05/02 へ
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2013/03/15 の作意
4三銀成・同銀・3二桂成(非限定)・同銀・同桂成・同玉・4三銀・3一玉・3二歩・2二玉・1三歩成・同玉・2三桂成 まで13手詰
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電王戦 [詰将棋]

月の初めは本館の定期更新です。
毎月、同じ事を書くのはそろそろ止めよう。

コンピュータ将棋対プロ棋士戦が始まっています。
詰将棋を解くのは、とっくにコンピュータが桁違いに強い。
もし、矛盾のある特例や曖昧さの残る作意特定の制約がなければ、もっと強いでしょう。指将棋の感想は、見るに耐えない序盤と、場当たり的な中盤と、ハードの強さで益々強くなる事が約束されている最終盤との組み合わせです。
プロのタイトル戦を見慣れたファンのひとりとしては、観て楽しむものではなさそうです。
人間と自動車が、マラソンと山登りとで競争するがごとき違和感があります。
詰将棋は、いつのまにかうまく共存したと思っていますが、それは私だけでしょうか。

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第478番21手詰
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作意は、 2013/04/26 へ
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2013/03/09 の作意
2四金・1二玉・1一角成・同玉・1二歩・同玉・1三歩・2二玉・3三飛成・1一玉・2三桂 まで11手詰
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