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限定し難い収束形の例(3) [詰将棋]

5駒の横一線の詰め上がり形で、1段目と9段目が限定し難い収束形の例として、既に上げたが、2-8段目でも状況は似ている。

門脇芳雄作「曲詰百歌仙」では1-9段目まで参考図を含めて9作が掲載されている。

詰め上がり図は大きく分けて2種類だ。
馬で詰みと、龍で詰みだが、多くは馬で詰みで、その反対側の抑え駒は角と銀だ。
馬までの詰め上がりが限定されているのは、抑え駒は角だ。

1:43龍・55玉・45龍まで
門脇芳雄作「曲詰百歌仙」第3番途中図
881.jpg
2:54玉・55桂(攻め方)で、72馬・55玉・45馬まで
  この時に手順限定には75角配置が必要だ
門脇芳雄作「曲詰百歌仙」第5番途中図
882.jpg
5段目「一」の作図は、
A:同じ詰め上がりで、それ以前の手順を変える
B:後半の3手は、完全限定は諦める
のどちらかだろうと推測する。

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第822番続小駒の舞
880.jpg
作意は、 2018/05/18 へ
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2018/03/31  の作意
第816番:
33銀成・同歩・32銀・同玉・21馬・同玉・41飛成・22玉・11銀・23玉・21龍 まで11手詰

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