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2桁数字曲詰・3桁数字曲詰 [詰将棋]

1桁の数字曲詰10文字が完成すると、次には2桁数字曲詰を作りたい。
その次には、3桁数字曲詰とかそれ以上?があるかも・・・。
そこでは
1:文字の数が増えると、中型曲詰か大型曲詰になると思う。
例えば「15」が実施例として複数見かけたが、「1が幅が1駒」「5が幅が3駒」とすると、幅は隙間を含めて5となる。
幅5のデザインは1字文字でも普通にあるので、同じ扱いで(小型)曲詰。
幅6-7が中型曲詰>両端が接していない。
幅8-9が大型曲詰。


縦方向の幅でも似た分類が出来る。
「幅X縦の面積」になるだろうし、駒数や駒密度も影響しそうだ。


「幅5」で可能なのは、
「111」
1+幅3以内の文字:「12」等多数
幅2の文字の2桁:幅2の文字が可能なのは「2・3・5」だからその組み合わせ


同じ考え方で幅6-9も考える事が出来る。
「1111」は幅7になり、幅2を1字置き換えると幅8になる。
「1+幅2文字2文字」で幅7になる、ここまでが中型曲詰となる。
2桁数字曲詰・3桁数字曲詰では中型曲詰も含まれて来る。


2:詰上がり55玉限定では難しい事が増えるだろう。
詰図の舞の条件に詰上がり55玉を加えたが、あぶり出し曲詰全体では「可能ならば」程度の採用率だ。
詰上がり55玉限定からデザインは離れるべきだろうし、中型曲詰か大型曲詰ではよりそうなるだろう。


田中至作「過雁組曲・第93番」の「9」のデザインだ、第870番は1駒違う。
63桂成・55玉・66金・同金・54飛・同金・同金・同玉・43銀不成・55玉・54銀成・同玉・43角成・同銀・53桂成・55玉・56歩・同玉・47金・55玉・33角成・44歩合・同馬・同銀・56歩・同金・同金・同玉・57金・55玉・65飛・同圭・67桂 まで33手
kagan_093.jpg
詰上り図
kagan_093e.jpg
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第877番13手詰
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第878番「数字詰」-11
2785_1.jpg
作意は、 2018/11/14 へ
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2018/09/27 の作意
第869番:続不成の舞
32銀不成・12玉・22歩成・同玉・31角・12玉・34角・同歩・13角成・同玉・43飛成・24玉・23竜 まで13手

第870番:「数字詰」-9・「9」
53金・同歩(あ)・64金・同桂・63銀・55玉・64銀不成・同玉・74金・55玉・67桂・同と・44銀不成・同と・46銀 まで15手
(あ)同玉は63桂成・同玉・74金寄以下
詰上り図
2780_1e.jpg
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