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「I(アイ)」と「1(いち)」 [詰将棋]

2018/08/01に「詰将棋駒の舞」本館の定期更新した。
8月の問題は小駒無仕掛図式で、玉が4段目に来ると金が必須であり桂香歩は使い道がない。
従って、最初に桂香歩を使い、その後は銀4枚を小駒図式的にパズル風に使う。

7月の問題の陣形図式はやや囲い型が薄い。
初手33銀に同玉の変化は、25桂・44玉・66角・45玉・46銀・36玉・37銀打・27玉・19桂・17玉・18歩・同玉・58竜以下詰み。
従って初手14桂の手順前後はこの変化で持駒が不足して詰まない。

あぶり出し曲詰「I(アイ)」は、上下に横棒3駒を配した。
数字「1(いち)」は上が2駒で下が3駒にしたから、縦5駒だけを双方で避けたが逆に似た。
「下段玉の縦並び4銀詰」の縦5枚1線の詰め上がりと比べると、中央でも縦5枚の詰上がりの印象はやや薄く、数字の2文字詰で使用される5駒文字(又は4駒文字)「1」とも比較してしまう。

「J」はバランスが悪いデザインであり、駒の回転率を上げるアイデアが浮かびにくい。
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第852番「A-Z詰」-9
2724_1.jpg
第853番「A-Z詰」-10
2725_1.jpg
作意は、 2018/08/28 へ
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2018/07/11 の作意
第844番:「A-Z詰」-6・「F」
43銀不成左・同銀・46桂・同と・35香・44玉・33角成・同馬・53銀不成引・55玉・56香・同と・45金 まで13手
詰上り図
2721_1e.jpg
第845番:「A-Z詰」-7・「G」
53銀・同銀・63金・55玉・56歩・同と・67桂・同と・56歩・同玉・47金・55玉・35竜・同角・45金 まで15手
詰上り図
2722_1e.jpg
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