SSブログ

アルファベット「D」と「E」と「H」 [詰将棋]

あぶり出しアルファベット「D」と「L」は左片側に縦1線が有る。
そこに55玉位置を置くと、文字全体が右に偏り、同時に詰め上がりパターンが重なってしまう。

偏った文字は力ずくで、作る感じがする。

アルファベット「E」は、カナ「ヨ」の対称文字でもあるが、「E」には横棒3本の長さを揃えないデザイン案もある。
その例が田中至作「過雁組曲53番」(下図)だ、その「4-3-4」は文字数が多いと感じるならば「3-2-3」案もあるだろう、気づいておればどちらかを選んだかも知れない。
kagan_053.jpg
詰上がり図
kagan_053e.jpg
そしてアルファベット「H」だが、これもデザインの種類が多そうだ。
最小形の「3X3」の作図例もあるし、実は昔に作りかけた事もある(私のイニシャルだ)のだが、今は駒数が少なく難しく感じる。
今回は、それ以外の2案だ。
**************
------------------------------------
第848番「A-Z詰」-8
2831_1.jpg
第849番「A-Z詰」-8-2
2749_1.jpg
作意は、 2018/08/16 へ
-----------------
2018/06/29 の作意
第840番:「A-Z詰」-4・「D」
53角・45玉・43飛成・同香・35金打・同銀・47竜・同金・35金・同馬・54銀・同桂・55金・同玉・56銀打 まで15手
詰上り図
2719_1e.jpg
第841番:「A-Z詰」-5・「E」
66銀左・同銀・64銀不成・54玉・63銀不成・55玉・54銀成・同玉・64金・55玉・54金・同玉・63馬・同桂・94竜・55玉・64竜 まで17手
詰上り図
2720_1e.jpg
nice!(0)  コメント(0)