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詰め上がり変化同手数 [詰将棋]

詰め上がりの収束3手の変化同手数は許容が、一般的な判断となっている。
収束3手の別詰自体を長編等で許容する事もあるし、一般的な変化同手数は傷扱いが多い。
収束3手の変化同手数の許容とは、傷扱いもしない事だ。
それが「詰め上がり条件」の場合は、別に議論になる。
「詰め上がり条件」が収束3手の変化同手数で変わる場合だ。
例えば「あぶり出し曲詰」で字や模様にならない逃げ方があるのは、マイナス意見も多いと思う。

もう1つの煙詰でも、収束3手の変化同手数で煙らない場合も有る。
こちらは歴史的に長く許容されて来た、ただし昔から否定的な人はいる。
私はそもそも逆算経験が薄いので、「詰め上がり条件」も正算作図なので、収束3手の変化同手数や類似の乱れは非常に多いし作図方法を変えないと避けにくいと思っている。
それ故に無責任のようだが、逆算で作図する人が収束3手の変化同手数の図から逆算を始めているかに見える作品は、理解は難しい。

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第726番続小駒の舞
746.jpg
作意は、 2017/03/18 へ
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2017/01/29 の作意
3二銀引不成・1二玉・2三銀成(非限定)・同玉・4一角不成・3二桂合・同角不成・1二玉・2四桂・同香・1三歩・2二玉・2一角成・同玉・3二歩成 まで15手詰
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