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詰め上がり必要駒 [詰将棋]

「詰め上がり条件」とは、普通は局面全体を指しての条件だ。
飾り駒は初形同様に好まれないが、手順中のどこかで必要な駒や配置は、「詰め上がり」時に必要かどうかとは無関係に扱う。
これは通常の詰将棋と同じだ。
ただし、「詰め上がり条件」では「詰め上がり」局面で判断して必要な駒を対象にする事も可能だ。
代表は「煙詰」で「最少駒数の詰め上がり」には類似のニュアンスが有った。
そこに「駒種別煙詰」の考えが追加されて、その条件での「最少駒数」の考えが生まれた。
その条件としては合理的だが、「最少駒数の詰め上がり」では無いので、「駒種別煙詰」での必要な「最少駒数」は、異なる条件だ。

「条件作」は「詰める」事とは異質な面が強いが、区別する事を混同するといつか混乱する。

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第725番11手詰
745.jpg
作意は、 2017/03/12 へ
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2017/01/23 の作意
2五香・同桂・1五桂・1二玉・2四桂・1三玉・1四歩・同玉・2五と・1三玉・1二桂成・同玉・1三歩・同玉・1四歩・1二玉・2四桂・1一玉・2三桂不成・同歩・1二桂成・同玉・1三歩成・1一玉・2二と まで25手詰
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