SSブログ

詰将棋での大駒 [詰将棋]

指将棋での入玉では、大駒は5点で小駒は1点で、点数争いとなる。
入玉以外では、価値はもっと複雑だ。
詰将棋ではというと、短編・中編・長編で違うし、慣れもあり大駒の価値は単純ではない。
ただ、配置として見ると性能の高い駒は、働きが大きい事を期待する。
そして、見た目の印象という数値化できないものが影響する。
漢字の多い文章を黒い文章と呼び、漢字の少ない文章を白い文章と呼ぶ事がある。
大駒や金銀が多い初形を黒い、桂香歩が多い初形を白いと感じるのは、私だけだろうか。最近は、白い初形が好みだ。

大駒1枚と、歩2枚との余詰防ぎはどちらを取るか。
歩何枚までならどうか、それは個人とその他の状況で変わる。

****************
----------------
第637番15手詰
657.jpg
作意は、 2015/10/19 へ
-----------------
2015/09/01 の作意
3一金・同飛・4三角・3二飛・2三香・1一玉・1二香・同飛・2一角成 まで 9手詰
nice!(0)  コメント(0)