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「漢字と共に使う記号・々」について [詰将棋]


「々」は「繰り返し符号」「送り字」「重ね字」と呼ばれ、「踊り字」とも言われる。
漢字と一緒に使用されるので、一緒に扱われる事もあるが、音も意味も持たない記号であり漢字では無い。

ただし日常でも「漢字を繰り返す」時に使用するので馴染みがある。
さらに、ひらかなや片仮名に使用する同様の記号もある。

「々」は実際の使用では小さな文字(記号)に見えるが、曲詰としてデザインすると通常サイズになってしまう。


北原義治作「近代将棋:1980.12月」:あぶり出し曲詰「鶴の巣ごもり(3X3密集形):77玉」連作6
作意
87銀・77玉・78歩・同銀不成・76飛・同歩・78銀・同玉・87銀・77玉・79竜・同と・78歩・同と・86銀・同桂・87金 まで17手
kita_kinsyo_19801206.jpg
詰上り図
kita_kinsyo_19801206e.jpg
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田中至作「過雁組曲」:第71番「あぶり出し曲詰・W」
作意
92飛成・同玉・82銀成・同玉・93銀・72玉・73桂成・同玉・74歩・同玉・84銀成・65玉・64飛成・同玉・75銀・55玉・45金・同玉・35金・55玉・45金・同玉・35馬・55玉・66馬 まで25手
kagan_071.jpg
詰上り図
kagan_071e.jpg
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第1230番は、「詰図の舞」「漢字と使う記号・々」だ。
第1234番は、「詰図の舞」「漢字・古(ふるい・こ)」だ、漢字も詰上り文字を書くことにする。
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第1234番「詰図の舞」「漢字・古(ふるい・こ)」
3207_1.jpg

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2024/04/16 の作意

第1230番:「詰図の舞」「漢字と使う記号・々」
作意
54馬・同香・34銀不成・同桂・35金・55玉・57竜・同と・44銀・65玉・74銀・64玉・66香・同馬・63金 まで15手
詰上り図
3197_1e.jpg
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