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短編テーマの中編化 [詰将棋]

月初めは、本館の定期更新です。
ジャバスクリプトもフラッシュスクリプトも使っています。
本館の「素描の舞」は盤面4枚で、象形ではありません。

看寿賞が発表されました。
中編が、ざっくりとおおまかな分類をすると同じ所に入りそうな作品2作は意外でした。少し前にも、同一傾向作の受賞もあり、今年の上半期にもこれらを上回りそうな作品があるので、来年もあるいはとも思います(個人的に)。
個別の感想は、作品が私の能力を超えているのでなしです。

一般の傾向としての感想は(「風花の舞」なる作品集を作った者として)、元々は短編のテーマでした。

趣向や繰り返し(あるいはそれに近いもの)を捨駒を中心に構成する作品です。
大抵の人は興味はあるし、アイデアがある人も多かったと思うが、大きな障害がありました。
それは、捨駒で構成すると回数や構造を複雑化すると、余詰が生じるかそもそも検討自体がとても出来ない事(正確には、具体的には判らないが詰みがないとは思えない状態になりました)でした。
限界や発展の追求は難し過ぎたのです。
現在は、状況が変わりました、コンピュータ検討という頼もしい味方があります。
もっと発展する筈のジャンルです。

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第494番と歩の舞
511.jpg
作意は、 2013/07/25 へ
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2013/06/07 の作意
9八歩・同玉・8七銀・同玉・7六銀・9七玉・8六銀・9八玉・8七銀・同玉・9七金 まで11手詰
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