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詰まさなかった投了図 [詰将棋]

指将棋界にも色々ありました。

渡辺竜王対郷田九段戦で、定跡書に載っている手順で投了図まで進んでしまいました。

石高女流二段対清水女流六段戦で、投了図に詰みがありました。

読み切るのは難しいが、50%程度は詰みそうに見えました。

一時、落城の舞で、似た局面でどの位、持駒があれば詰みそうか感覚的に追っかけていた時期がありました。

王手が続くと、結構危ないのです。

結果は、丁度、詰将棋の無解と似ています。



7月最初は、恒例の本館の定期更新予定です。

ややペースが落ちだした、小駒無仕掛図式です。



第354番続小駒の舞



作意は、 2011/7/24 へ(スクロール)

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2011/06/06 の作意(スクロール)



作意

1七香・同桂成・1六歩・同成桂・1四銀成・同玉・2五銀・1五玉・2四銀・1四玉・1五歩・同成桂・2三銀不成・1三玉・2二銀不成・1四玉・1三銀成・同玉・2三金・1四玉・2四金まで 21手詰



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暗算で見えない局面 [詰将棋]

詰将棋を暗算で解く人も多いでしょう。

その場合に、途中局面や詰め上がりが何かの形か狙いになっている場合に、気がつかない場合もあります。

いかにも、何かあるという作品では気がついても、ちょっと凝って詰めあげて驚き狙いだと、意外や気がつかない。

結果発表で、詰め上がり図を掲載しない場合が増えています。

詰将棋書でも、詰め上がり図は減少傾向かと思います。

あとは、言葉で訴える??。

でも、結果発表ではやや遅いかも知れません。



第353番素描の舞



作意は、 2011/07/18 へ(スクロール)

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2011/05/31 の作意(スクロール)



作意

1二歩・同馬・2一金・同玉・3一馬・1一玉・2三桂・同馬・2一金・1二玉・2四桂・同馬・2二馬 まで 13手詰



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1桁詰将棋本のブーム [詰将棋]

1手詰?から7手詰程度の普通の詰将棋の本が、多く出版されています。

ずっと前からだよと言う人も多いですが、いわゆるマニアが作ると「普通でない詰将棋」を作ってしまいます。

私も昔は特に、これに該当していました。

そして今も、結構存在しています。

普通の内容で、手数の短い作品はいざ作ろうとすると、難しいです。

類作の事は別にしても同様です。

割り切れる人と、どうしてもマニアックになる人が出来てしまいます。

また後者がいないと、詰将棋全体としては面白くはありません。

「普通でない詰将棋」とは、詰将棋の規約を詳しく知らない人には難しく感じる内容の作品です。

具体例を挙げると、直ぐに例外が見つかるから、イメージ的に短い手数のみ読むても解けない作品としておきます。



第352番続小駒の舞



作意は、 2011/07/12 へ(スクロール)

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2011/05/25 の作意(スクロール)



作意

7一と・8二玉・8一と・7二玉・9二飛成・8二歩合・7一と・同玉・9一龍・7二玉・6三と・同玉・6一龍・6二歩合・5四と・同玉・5二龍・5二歩合・4四と(非限定)・同と・同と・同玉・4三龍・3五玉・3四龍・2六玉・1八桂・1五玉・1六歩・同玉・1七歩・同玉・3七龍・1八玉・2七龍・1九玉・1七龍 まで 39手詰



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詰将棋書・古書か古本か [詰将棋]

ネットオークションで、冗談としか思えない価格で、古い詰将棋書が出品される事があります。

文字通り、1桁違うという感覚です。

なんか、すごい財産を持った気分ですが、当然に言い値でありそれ以上ではありません。それでも、入手困難本や入手困難作品はありそうです。

古書も古本も同じですが、前者は骨董的な響きがあり、後者は使用済みの響きがあります。

あるいは、発売価格より古書価格が高いかどうかが、境目でしょう。

詰将棋書については、電子化やコピーが容易でかつ既に多く存在します。

原本の価値の有無は、微妙にも思えます。

紙媒体の必然性は何でしょうか。

折から、将棋本の電子化が発表されています。

将棋・詰将棋共に電子化が向いていると思います。



第351番素描の舞



作意は、 2011/07/06 へ(スクロール)

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2011/05/19 の作意(スクロール)



作意

1一飛・同玉・1三香・同馬・2一金・1二玉・2四桂・同馬・2二馬 まで 9手詰



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宇宙物 [詰将棋]

昔、下段玉での作品が中心だったころ、配置駒が周囲4辺に接していない作品を宇宙物とか、似た言葉で呼んだ事があります。

まあ、多くはなかったという事です。

現在は、1枚も接していない事は多くはないですが、見た目が盤面の中央で作図されている作品は、むしろ多いくらいです。

周囲4辺は、中立というか逆に特殊な性格を持っています。

余詰や強引な作意の場合には、都合の良い駒を囲いとして配置すると成立するのは、手法としては知られています。

ただ、私の様に条件作を中心に作っていると、駒数に制約がありますので、周囲を利用しないと駒不足になってしまいます。

中立な周囲の辺を使いこなせる事が作図の奥義かもしれません。

私は、間延びした収束で妥協せざるを得ないのが現状です。



第350番続小駒の舞



作意は、 2011/06/30 へ(スクロール)

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2011/05/13 の作意(スクロール)



作意

1一と・同玉・2一歩成・同玉・3二銀成・1二玉・2二成銀・同玉・3三銀引成・1一玉・1一歩・2一玉・2二歩・1二玉・2三銀成・1一玉・2一歩成・同玉・2二成銀 まで19手詰



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