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曲詰「漢字・石」「図形・二輪(小円)」「図形・密集形」 [詰将棋]

2020/06/01に「詰将棋 駒の舞(本館)」の定期更新を行った。
「5月-1」は14桂>31銀打ち替えの手筋作。
「5月-2」はあぶり出し曲詰「漢字・石」だ、駒数の多さと密集度から、強引な作となっている。

「6月-1」は「小駒図式」で「盤面金持図式(金銀図式)」だ。
「6月-2」は「詰図の舞」、あぶり出し曲詰「漢字」だ。

「3X3:輪(小円)」は詰上り形が少なく難しいが、第990番「図形・二輪(小円)」もその事情は変わらない。駒数8駒でもバラツキ過ぎて詰形が難しい。
既存の「一輪」「五輪」に対して、「二輪」「三輪」を作ったが「四輪」は図形が大きい事と「五輪」と比較して魅力が弱い事で、作る気にならない。

曲詰「漢字」の中には、駒の密集度が高い字が多く有り、密集の作り難さを感じる。
「図形・密集形」については、
1:盤中央の密集形(盤の端ならば経験がある)に限定して
2:作図例の多い「3X3」以外 は何が可能か?。
を考え、
A:駒数とデザインの比較
B:「外枠図形」「市松図形」との比較 を考えた。

岡田敏作「詰の花束 第450番」「漢字・石」
74金・同玉・92角成・83歩合・同馬・同香・64竜・同玉・55銀・同玉・22馬・33香合・同馬・同歩・65金・56玉・57歩・同と・46飛・同桂・48桂・同と・57香 まで23手詰
雄大なデザインの「漢字・石」だ、駒数が増える事と形が拡がる事を恐れない。
hanataba_450.jpg
詰上り図
hanataba_450e.jpg
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今田政一作「将棋竜光(大塚播州編・コピー版:第35番」「八卦詰-5」
62歩・同玉・42竜・同金・73銀・53玉・44金・同玉・33銀・55玉・47桂・同と・45金(A)・65玉・43馬・同金・77桂 まで17手詰
(A)66銀・56玉・23馬で余詰。63歩>香で修正可能。
ryuukou_035.jpg
詰上り図
ryuukou_035e.jpg
初版原図は下記とされる(大塚播州氏コメント)、73銀・53玉・65桂の手順を、73銀・53玉・44金と修正したようだ。
ryuukou_035_old.jpg
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第990番は、「詰図の舞」、「図形・二輪(小円)」だ。
第995番は、「詰図の舞」、「図形・密集形」だ。
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第995番「詰図の舞」「図形・密集形」17手詰
2970_1.jpg
作意は、 2020/06/30 へ
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2020/05/13 の作意(スクロール)

第990番:「詰図の舞」「図形・二輪(小円)」
66香・同玉・55銀・65玉・56角・同玉・46馬・65玉・54銀・66玉・67金・同玉・68金・66玉・57馬 まで15手
詰上り図
2966_1e.jpg

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