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「チャレンジ」 [詰将棋]

5月1日に恒例の本館の定期更新をした。
特記無し・・珍しく「その他」が無かった。

「チャレンジ」と言っても、スポーツで導入され始めたビデオ判定とそれを審判に要求する規定と行為の事だ。
アメリカの大リーグでは、1試合に判定のビデオによる再審査要求は1試合に1回だ。
ただし要求が正しく、判定が覆った時は使用しなかった事になり、まだ1回が保有される。
競技とか順位を付ける・競う・判定する事には、誤判定や錯覚や意見の食い違いは避けられない。
判定者に多くを望み過ぎても技術的に限界がある。
それなら、再判定・再審査の仕組みを作って対応する事は、完全を求める事は出来なくとも関係者の個々の負担・不満を平均化して弱める事になるだろう。

詰将棋はルール上の問題で判定が曖昧な部分が多く、作者と解答者とでの食い違いもある。
誤記とか類作とか派生問題もある。

再審査自体にも限界があるが、声なき意見は無理としても、声ある意見の平均を元に再考する事は必要で意味はあると思う。
現実にも行われているが、期間とか誰がとかどこにとか、決めておく事で少しはプラスの方向に向かう期待はあると思う。

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第675番素描の舞
695.jpg
作意は、 2015/05/28 へ
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2016/04/10 の作意
47:
3三桂・同歩・3二銀・同馬・1二金 まで5手詰

48:
4三飛・2二玉・2三飛成・同玉・3二角成 まで5手詰
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