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曲詰「漢字・仙(せん)」 [詰将棋]

漢字のデザインでは、部首あるいはパーツを重ならない様に作る事が多い。
特に辺(=線)で接する部分は、意識的に1駒間をあける事が普通だ。
1210番の「漢字・仙(せん)」では、あえて「にんべん」と「山」を接してデザインした。
理由は「山」が特徴的なので、接していても読めると判断したにある、読めるならば図形が広がらない事にメリットがある。
「にんべん」が幅2,「山」が幅5で、接すると幅7で両端が接しない。


北原義治作「近代将棋:1967年5月:5駒横1線(8段目)」
作意
68金引・59玉・58金・同竜・69金・同玉・79金寄・59玉・69金・同竜・57竜・58竜・48銀・69玉・58竜・同玉・68飛 まで17手
kita_kinsyo_19670508.jpg
詰上り図
kita_kinsyo_19670508e.jpg
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田中至作「過雁組曲」:第51番「あぶり出し曲詰・C」
作意
37金・17玉・27金・同玉・36銀・同玉・35飛・同玉・37竜・24玉・26竜・34玉・33と・同玉・43歩成・34玉・44と・同玉・56桂・同金・35角・55玉・56竜・同玉・57金・55玉・67桂・64玉・46角 まで29手
kagan_051.jpg
詰上り図
kagan_051e.jpg
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第1210番は、「詰図の舞」「漢字・仙(せん)」だ。
第1214番は、「詰図の舞」「漢字」だ、部首に使いたい字だが、それは難しい。
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第1214番「詰図の舞」「漢字」29手
3192_1.jpg
作意は、 2024/02/04
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2023/12/18 の作意

第1210番:「詰図の舞」「漢字・仙(せん)」
作意
36と・34玉・25竜・同と・26桂・43玉・13飛成・54玉・44金・65玉・63竜・同銀・55金・同玉・46銀・65玉・66歩・同玉・77金打・65玉・76金左・同角・74角・同銀・66香 まで25手詰
詰上り図
3189_1e.jpg
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