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ほぼ象形の曲詰、あるいは立体曲詰 [詰将棋]

初形・象形「ほぼ対称」で、詰上り「E」の立体と主張してしまう。
左右「ほぼ対称」だから、初形を左右反転しても、「ほぼ対称」になる。
その結果で、詰上りが「アルファベット・E」だが、左右反転した場合には、「片仮名・ヨ」になる。
どちらにするかは、なんとなくだ。

左右反転すると、異なる文字になるケースは他にもあり、選択に悩む事もある。
立体曲詰では、都合が良い方を選ぶのだが、「左右対称」または「ほぼ対称」の場合は初形も二通りからの選択となる。

岡田敏作作「解いて楽しいあぶりだし詰将棋:第46番」「ヨ」
作意
64金・55玉・54金・同玉・53桂成・同馬・56飛・同銀不成・36馬・45桂合・同銀・55玉・47桂・同銀不成・56銀・同銀不成・47桂・同銀成・45馬 まで19手
tanosi_046.jpg
詰上り図
tanosi_046e.jpg
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田中至作「過雁組曲」:第26番「あぶり出し曲詰・ノ」
作意
21銀成・同玉・31馬・同玉・22銀・41玉・42桂成・同玉・43桂右成・41玉・23角・同飛・33桂・同飛・42成桂・同玉・33銀不成・52玉・53金・同玉・63飛・54玉・44金・66玉・66飛成 まで25手
kagan_026.jpg
詰上り図
kagan_026e.jpg
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第1185番は、「寄木の舞」「ほぼ対称」または「ほぼ仮名:ハエ」から「E」だ。
第1189番は、「寄木の舞」「対称」だ。
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第1189番「寄木の舞」「対称」11手
3245_1.jpg
作意は、 2023/09/07 へ
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2023/07/21 の作意

第1185番:「寄木の舞」「ほぼ対称」または「ほぼ仮名:ハエ」から「E」
作意
66金・同馬・64銀・同玉・63と・55玉・64角・54玉・53角成・同歩・74飛成・55玉・64竜 まで13手詰
詰上り図
3249_1e.jpg
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