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「ギリシャ文字・Δ(デルタ)」 [詰将棋]

2023/06/01に「詰将棋駒の舞(新館)」の定期更新を行った。
「2023/05月-1」の作意発表は、「詰図の舞」「あぶり出し・ギリシャ文字で、Δ(デルタ)」だ。
「2023/05月-2」の作意発表は、「詰図の舞」「あぶり出し漢字・尤(もっとも)」だ。
「詰図の舞」「寄木の舞」の追加登録も行った。

「2023/06月-1」は、「詰図の舞」「あぶり出し・ギリシャ文字」だ。
「2023/06月-2」は、「詰図の舞」「あぶり出し漢字」だ。

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盤面中央での立体曲詰は、殆どの場合は玉を囲む部分が必要になる。
その部分は不動駒が多くなる。
その部分が動く立体曲詰を作りたいのだが、ほぼ偶然に頼る感がある。
立体曲詰を盤の端で作ると、囲う駒が片側だけで良いので、事情は一気に変わる。
従って、中央の立体曲詰と端の立体曲詰は、何度が極端に異なる。
中央で作る意味がどれほどあるのかも、疑問はあるのだが・・・。


「ギリシャ文字・Δ(デルタ)」はイメージは三角形だが、盤駒で作る曲詰「三角形」とは明らかに、幅が狭く縦長だ。
それは、曲詰「アルファベット・A」のデザインに「幅5」と「幅7」のかなり印象が異なる2デザインがある事に似ている。
「ギリシャ文字・Δ(デルタ)」は幅が狭いデザインだと思う。
当然ながら滑らかな斜め線にはならない。
「図形・三角形」は「幅5」「幅7」「幅9」が作られているが、どれでも違う狭いデザインで「Δ」をデザインした。

添田宗太夫作「将棋秘曲集:第97番」「鱗形」
作意
94金・同と・同成香・同玉・84金・95玉・85金・同玉・67角・同歩成・86銀打・76玉・77歩・65玉・54竜・同玉・45金・同飛・同成桂・同玉・44飛・35玉・47桂・同と・27桂 まで25手
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詰上り図
hikyoku_097e.jpg
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田中至作「過雁組曲」:第14番「あぶり出し曲詰・カ」
作意
56歩・同桂・46銀(A)・同玉・48香・同と・35銀・同馬・37金・55玉・67桂・同香成・75竜・同歩・65角成 まで15手
(A)44銀打で、同馬・同銀・54玉・81角成・63歩合・65角・45玉・48香・同と・56角・44玉・74竜・55玉・65竜・46玉・82馬以下余詰。
kagan_014.jpg
詰上り図
kagan_014e.jpg
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第1173番は、「寄木の舞」「図形・対称>図形・対称」だ。
第1177番は、「寄木の舞」「図形・対称」だ。
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第1177番「寄木の舞」「図形・対称」13手
3236_1.jpg
作意は、 2023/06/27
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2023/05/10 の作意

第1173番:「寄木の舞」「図形・対称>図形対称」
作意
47桂・同金・67桂・同竜・56歩・同竜・同飛・同玉・66飛・55玉・57香・同金・56歩・同金・同飛・同玉・57金・55玉・66金 まで19手詰
詰上り図
3232_1e.jpg
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