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「幾何学図形・三角」 [詰将棋]

「幾何学図形」の種類は多く、大きさも多様だ、ただし是非とも作りたい図形は多くない。
「5X5」内の図形としては、正方形・円・三角・菱形が代表的だろう、枠組だけのデザインを指すが、塗りつぶしや市松模様もありうる。
三角は、底辺5と縦5の直角三角形もあるし、「5X3」に入る第902番の三角もある、後者は小型曲詰のイメージがある。
上下左右の4方向がある、左右は同じだが・・・。
岡田敏作「詰の花束・第431番」「逆三角」
54飛・同玉・43金・55玉・54飛・同玉・53桂成・同桂・44金・同玉・34馬・54玉・66桂・同香・64金・55玉・65金・同桂・45馬 まで19手詰
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詰上り図
hanataba_431e.jpg


田中至作「弘文出版刊・詰将棋考・第36番」「三角」
66銀・同飛・54と・同玉・63銀不成・55玉・54銀成・同玉・84飛・55玉・54飛・同玉・56香・同飛・46桂打・同と・同桂右・同飛・55歩・同馬・66桂打・同飛・同桂・同馬・53と・同銀・63角成・55玉・64飛・同銀・64馬・56玉・46馬 まで33手詰
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詰上り図
tumekou_036e.jpg
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江戸時代に喜内と君沖と言う作者が、大型3大曲詰とも呼ばれることがある「大引違い」「大菱」「大市松」を作っている。
現代では大型3大曲詰なのか、他のデザインを加えるべきかは、見方は変わるかも知れないし、小型・中型曲詰の方が曲詰らしさを考える人も多いとも思うし現実味がある。


この中で「市松」は、具体的なデザインは意見が分かれると予想する。
個人的に盤面全体の大型は作図が厄介なので、小型・中型曲詰を目指す。
第907番のデザインは、好きな人は多いと思うし、手ごろ感もある。
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第907番詰図の舞「市松図形」:25手詰
2817_1.jpg
作意は、 2019/04/01 へ
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2019/02/12 の作意
第902番:詰図の舞「幾何学図形」:「逆三角」・25手詰
21馬・63玉・54馬・同玉・53銀成・同玉・65桂・64玉・54金・同玉・53桂成・35馬・同桂・54歩・同玉・55歩・同玉・56金・同玉・57金・55玉・75竜・同歩・65金 まで25手
詰上り図
2819_1e.jpg
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