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「暁将棋部屋」、あぶり出し曲詰「8」 [詰将棋]

「暁将棋部屋第2号」を読んだ。
指将棋は講座ではなく、棋譜の少ない読み物だ。
棋戦は追わないので、定期雑誌の即日性は、不要だ。
詰将棋は、新題の出題と、次号での手順解説になるようだ(2号を見た感じでは・・・・・。
出題数と手数的には「詰パラ」に近い量の作品が並んでいる。
従って私は、半数も解けない。
30題以上が並ぶので、手数順(?)かも知れないがヒントなしに近い。


「8」のデザインは「3X5」の電卓タイプと、「4X5」になるようだ。
「3X5」には、12駒使うデザインと、7駒だけのデザインがある。
単独文字の曲詰ではあまり見た記憶はなく、2文字の曲詰で使う印象がある。


2018年の年賀詰で「18」の初形曲詰を多く見かけたが、あぶり出しはどうだったか(少ない?)。
第866番は「4X5」であり玉を囲いこむ小駒図式に向いたデザインだ、大駒があると拡がった手順が可能だ。


田中至作「過雁組曲・第92番」も「4X5」の例だ。
54角成・同玉・43角成・同金・64銀左成・55玉・57香・56歩合・同香・同玉・57飛・46玉・47飛・55玉・56歩・同玉・57金・55玉・45飛・同と・47桂 まで21手
kagan_092.jpg
詰上り図
kagan_092e.jpg
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第873番13手詰
2664_1.jpg
第874番「数字詰」-10
2781_1.jpg
作意は、 2018/11/02 へ
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2018/09/15 の作意
第866番:「数字詰」-8・「8」
64金・同玉・63桂成・同歩・73銀不成・同桂・65歩・同玉・66歩・同と・54銀不成・64玉・56桂・同と・65歩・同桂・53銀不成・55玉・46銀右・同と・67桂 まで21手

詰上り図
2779_1e.jpg
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