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「詰将棋ファン」創刊号 [詰将棋]

「詰将棋ファン」創刊号(2号は未定)には詰将棋に関する読み物が掲載されている。
「新しい問題の出題と回答募集・それの発表と解説」という詰将棋雑誌の内容とは性格が異なる。
同時に作品集主体の単行本とも異なる。
一読すると、佐々木浩二氏の創作メモがやたらと楽しそうだ。


あぶり出し曲詰・「M」は、縦が4駒以外のデザインもあるが、第860番の形が落ち着いている。
問題は玉を中央に配置しにくい事だが、55玉を望まないと何も問題は無い。
個人的に「詰図の舞」は55玉と決めただけだ。
中央の曲詰の意味だったが、55玉配置と、中央の文字とは同じでない事もあっただけだ。
シリーズ以外は中央の文字・図形を優先する予定だ。

曲詰作品はほぼ全てが、中央の文字・図形を優先しており、その中で可能な場合は55玉配置を選んでいる。
55玉配置は、例えば門脇芳雄作「曲詰百歌選」では48文字の半数以下の22作で、田中至作「過雁組曲」では27作だ。

あぶり出し曲詰・「N」は「4X4」の偶数駒のデザインが普通だ。
左上から右下への斜め線では、55玉と46の駒の組み合わせのデザインが作り易い。
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第867番「A-Z詰」-17
2732_1.jpg
第868番「A-Z詰」-18
2733_1.jpg
作意は、 2018/10/15 へ
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2018/08/28 の作意
第860番:「A-Z詰」-13・「M」
24金・45玉・36銀・同玉・37馬・45玉・27馬・同桂成・35金・55玉・67桂・同竜・65馬 まで13手
詰上り図
2727_1e.jpg
第861番:「A-Z詰」-14・「N」
34金・同飛・42飛成・54玉・66桂・同角・56香・同と・64金・55玉・67桂・同と・46竜 まで13手
詰上り図
2729_1e.jpg
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