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「連作あぶりだし」曲詰のアイデアとデザイン [詰将棋]

岡田敏著「解いて楽しいあぶり出し詰将棋」は2章に別れ、第2章は「連作あぶりだし」だ。
そこでは珍しい連作が並べられている。
棋士名前・詰では12名で、以下はカタカナを並べていない
「大山」
「中」「ハ」「ラ」
「谷」「川」
「ハブ」
「二」「上」

算数詰では、数学記号が特徴だ。

次に以下が並ぶ
「大」「文」「ジ」「五」「山」「火」
「ハツ」「ハル」「1/1」「(盃図形)」「(日の出)」
・・・・以下省略
これを経て有名な「太陽詰」「俳句詰」に至る。

カナ1文字から「漢字1文字」と「(図形)」を経て、多様な複数文字詰と複雑な図形詰めに至ったアイデアとデザイン力と、作図技術力が読み取れる。
カナ1文字連作は予想が可能だが、それを越えた連作は詰めて判るあぶり出し詰将棋の特性が最大に生かされると感じる。

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第811番「カナ詰」-37
857.jpg
第812番「カナ詰」-38
858.jpg
作意は、 2018/04/06 へ
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2018/02/17  の作意
第805番:「カナ詰」-33:「ム」
63竜・同香・43角・55玉・45金・同玉・46香・55玉・54角成・同玉・36馬・55玉・45馬 まで13手

第806番:「カナ詰」-34:「メ」
25金・同玉・35角成・同玉・45角成・同玉・44飛・55玉・64銀・同と・46銀・同と・66金 まで13手

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