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将棋大綱 [詰将棋]

八代大橋宗桂の詰将棋集の「将棋大綱」は、現在の流布本は三上毅作品集「木葉」と合本という奇妙な形態だ。
「木葉」自体も最終35番が大長編「扇の舞」であり、その後に番外で大道棋金問題を配置する事が目を引く。
「将棋大綱」100番は不成が登場する作品が多く含まれる作品集であり、自作集「不成の舞」の作品を作っていた頃に、調べていた作品集の一つだ。
最後の不成が必要な為に、飛や角が複数回不成の手順の作図例が多い。
この狙いでは構図が広がりやすく、現在の短編には向かない様だ。
古図式では広がった構図は珍しくなく、その目で見れば違和感はない。

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第750番33手詰
782.jpg
作意は、 2017/08/03 へ
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2017/06/16 の作意
3四銀・2四玉・2三銀成・同玉・2四銀・同玉・3四金 まで7手詰
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