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完成度が高いと手筋か? [詰将棋]

「詰パラ誌」で攻め方歩の2度不成がどれか?と載っていたので、私の知っている一番古い作品を書くと「昭和45年3月・詰パラ・橋本守正作7手詰」です(注:以下は全て単玉が対象です)。
一番古いかどうかは知りません。
この作品は、攻め方歩の不成のスタンダード的な表現になっています。
勝手に手筋的に考えて、その仕組みを私は「9手表現の歩の双方不成(11手詰)」(注:最短記録は佐々木聡作7手詰)と、「歩の双方2度不成」に使いました。
パクリと言われればそうかも知れないが、同じ仕組みの「攻め方歩の2度不成」は流石に作る気がしなかった。
私の「攻め方歩の2度不成」局は9手表現で序奏2手の11手詰ですが、それは仕組みが異なり、北原義治氏のエッセイの「2段目の歩不成は空王手のみ作図可能」によります(考えれば直ぐに判ります)。
これを延長すると、「攻め方歩の2度不成」は3段目の歩不成が「空王手」と「それ以外」の2種類に分かれますから。

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第582番続小駒の舞
602.jpg
作意は、 2014/11/29 へ
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2014/10/12 の作意
3一角成・1二玉・1一桂成・同玉・4四馬・3三桂合・1二歩・同玉・4五馬・1一玉・1二馬・同玉・1三歩・1一玉・2三桂不成 まで 15手詰
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