SSブログ

詰将棋も歴史は勝者が作る [詰将棋]

歴史はどの位の昔の事か?、意見が別れるので別の表現が適当かも知れません。
勝者と敗者があれば、残りやすいのは勝者であるのは、あらゆるものであてはまります。
詰将棋でも同じです。
語り告がれる事は、賞とかで勝ったものが主流になります。
実際は流行や慣習ルールや選考や色々な環境で偶然に生き残ったものも多いです。
僅かな差かあるいは、選考等で外れた作品は差の大きさによらず、ほとんど丸とバツに近い扱いになりやすいです。
解答出題の場合は、解答者のレベルや書き間違い等の判定や、解けても解答しない事など多様な要因があります。
賞以外でも、結果が正解者なしとか無解者数とか誤解数とかだけが残り、いつしかそれだけで特別な事として扱われる事もあります。
時間の風化は、たまたまの結果でも必然の結果でも、いつしか同様に扱われます。
一番の問題は、たまたまそこから外れた作品ですが、何故か過去の作品を紹介する時に省かれる傾向は変わらないです。
歴史という程に時間は経過していなくても、詰将棋は結果だけが歩き易い世界です。

****************
-----------------
第526番13手詰
546.jpg
作意は、 2014/01/15> へ
-----------------
2013/11/28 の作意
2一桂成・同玉・3一香成・同玉・4一香成・同銀・4二銀打・2一玉・2二香成・同玉・3三と・2一玉・3一銀成・同玉・2三桂・2一玉・1一香成 まで17手詰
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。