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規約と非限定と無駄合 [詰将棋]

私はパソコン歴は長く、コンピュータソフトも早くから使用しました。

ただ性能が上がった今は、逆に使用は限定的です。

最終検討(あまりひどい不完全は避けたい)と、ウエブサイトのデータ作成用です。

昔は検討にかける時間が作図の殆どとも言えたので、コンピュータ検討だけでも既に自作と言えるかどうかは疑問に感じる事も多いです。(でも助かる)

これを変化読みにも使うと、もう自分で作図している気がしなくなります。

あくまで個人的な感想です。



柿木将棋が、変化手順を答えてくると前回書きましたが、経験的に規約と非限定と無駄合との絡みと思っています。

簡単に言えばソフトとか設定とかの問題でなく、作品自体の持つ問題だろうと思っています。

別に作意を答えて欲しいのでなく、ひたすら作意の成立を目指すあまり忘れていた非限定や迂回手順等をおもい出すのです。

自作には作図時には、自分の規約と非限定と無駄合の解釈があります。

だから、柿木将棋が変化手順を答えてくる事は問題でないと以前は思っていました。

今は考えが変わって、そもそも自分の規約と非限定と無駄合の解釈で作図したつもりでも、客観的には作意が見にくい状態がある事が原因と思っています。

ただ、それが避けられない時はどうするか・・作図能力の不足が悩みです。

理想と現実のギャップという、個人能力の問題です。

これは、解決しない・・たぶん。

作図能力の問題でも、自作には甘く見がちですから。

ただ一応は、悩み修正を考える時間を置く事にしています。



なお、検討に柿木将棋を使用していると言っても、最終完成図だけではありません。

中心となる部分の完成図で行うのが最初です。

推敲や序の逆算を、そこに加える事は普通に行います。



第391番13手詰



作意は、 2012/02/13 へ(スクロール)

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2011/12/27 の作意(スクロール)



作意

1二歩・同玉・2三銀・2一玉・2二銀成・同と・3二銀・1二玉・2三銀成・同と・1一飛 まで11手詰



成・不成非限定が2ヶ所。

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