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あぶり出し曲詰と、詰上り55玉・・・ [詰将棋]

本館の定期更新を行った。
2018/11の表紙は、不成問題だ、不成と書かなければ間違うか?。
2018/10の問題は、32銀成・同金・33馬・同玉・42銀で詰形になる。
逆算で矢倉囲いを作った。


あぶり出し曲詰・特に文字詰は詰め上がりが55玉が多い。
ただしどの作者も全てではない、だから55玉を条件に加えたが無理筋だった。
図形のデザインとバランスを優先するべきのようだ。
第874番は1筋、ずらせば55玉になる。
そして、第881番は55玉は無縁だ。


あぶり出し曲詰「0(ゼロ)」は、「O(オー)」との区別は難しい。
同時に作図するならば、「0(ゼロ)」は縦に細長くするだろう。
「幅3X4」は逆算は難しく、「幅3X5」が普通だろう。


赤羽守作「信濃路・第73番」:「幅3X5」、
33銀不成・54玉・44銀成・同玉・53銀不成・55玉・56歩・同馬・66金上・同歩・44銀不成・同歩・54金・同飛・47桂・同馬・54飛・同玉・53飛・64玉・46馬・同馬・65金 まで23手
sinanoji_73.jpg
詰上り図
sinanoji_73e.jpg


森田正司作「春霞・コラム、P70」:「幅4X5」。
55歩・65玉・47角・55玉・67桂・54玉・65角・同玉・75角成・54玉・63飛成・同玉・53金 まで13手
morita_0.jpg
詰上り図
morita_0e.jpg


第874番は「幅3X6」だが小駒図式ではこれより少ないデザインは難しい。
縦棒に4駒が必要だからだ。
大駒があると縦棒2駒または3駒のデザインも可能だ(2駒は逆算は難しい)。
「幅3X3」「幅3X4」は2字のデザインに使われる。
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第881番「数字詰」-12
2813_1.jpg
作意は、 2018/11/26 へ
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2018/10/09 の作意>
第873番:
44飛成・24玉・23桂成・同桂・35銀・同桂・15銀・同歩・25銀・13玉・23角成・同玉・24竜 まで13手

第874番:「数字詰」-10・「0(ゼロ)」
44銀不成・同桂・45金・同と・54金・同玉・65銀・同金・63銀左不成・55玉・65金・同玉・66金 まで15手
・詰上がり65玉、右へ1つ寄せれば55玉だ・・。
2781_1e.jpg
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