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作意不明の不完全作 [詰将棋]

2017/9/01に「駒の舞」本館の定期更新しました。

詰将棋書と雑誌の違いは、作意が全て載っているかどうかの差だ。
現在では、不完全作品は作意を結果発表時に発表する。
しかしかなり前の「詰パラ」では、不完全作の再出題方式だったので作意を発表しない事は多くあった、そこでは作意非掲載が存在する。

慣例で再出題作は入選するが、賞の対象にはなりにくかった。
そのせいか、一部の長編以外は再出題は次第に減少した。

結果として、作意不明のままで消えて忘れられる作品がかなり生まれた。
完全作ならば、今ではコンピュータで答えを探す事は大部分は可能だが、不詰や誤作意をはじめとして、作意の見当さえ付かない作品はかなりある。

雑誌の昔のバックナンバーを見ると、そこそこ出会う事になる。
判らない事は知りたくなるのだが・・・・。

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第762番「カナ詰」-5
798.jpg
第763番「カナ詰」-6
799.jpg
作意は、 2017/9/26 へ
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2017/08/09 の作意
「カナ詰」-1:「ア」
53金・55玉・56香・同と・73馬・同竜・67桂・同と・56香 まで9手詰

「カナ詰」-2:「イ」
64金・同玉・74竜・55玉・46銀・同銀・44竜 まで7手詰
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