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難解作を解説する [詰将棋]

自作以外にも作品の解説を書いた事がある。
服部彰夫作「砂丘」100番の内では、20作を書いた。
その内容は「難解作を解説する」と言う考え方だ。
変化と紛れの丁寧な説明を行うと同時に、実際に解いていない人も含めてどこが何故難しいか、如何にその様に作られているのかを説明した積もりだ。
それを振り返って見る。
まづは、「砂丘」66番
771.jpg
32飛成・13玉・22龍・同玉・31角・同玉・43桂打・32玉・42金・同玉・64角・41玉・31角成・52玉・53と まで15手
この作品では有望な紛れ手順の存在を難解作の理由に上げている。
それは52飛と62歩を52龍に変えた作と比較する。
772.jpg
手筋の連続の7手詰だ。
手筋派・軽快派なら作意にしそうだ。
たぶん解図者も先に浮かぶ手順だと考える。
そこを外す所から、難しさが生まれると考えた内容を解説した。

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第742番13手詰
770.jpg
作意は、 2017/06/16 へ
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2017/04/29 の作意
3三銀不成・1二玉・1三歩・同玉・2二銀不成・同玉・3二と・1二玉・1三歩・同玉・2四銀・1二玉・2二と・同玉・3三銀不成・1二玉・1三歩・同玉・3一馬・1二玉・2二馬 まで21手
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