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攻め方の、玉方応手打診 [詰将棋]

玉方が打診合駒をする事は今では汎用手筋になっている、主流は打歩詰絡み問題だ。
手筋は、玉方があれば攻方も可能という対称性が多くは存在する。
打診では打歩詰絡みが判り易い。
特に下段の玉と成れる場所の守備駒が向き合い、間に打診駒を打ち、応手で成・不成を決めさせるのが判り易いイメージだ。

これが玉と飛だと間に打つ駒は香になり、打歩詰絡みでは単純な構図では出来ない。
玉と角で、間に角を打つ形は、打歩詰絡みで単純な構図が可能に見える。
作例として、詰棋めいと13号のOT松田作がある。
768.jpg
33銀・12玉・14香・13角合・同香・同玉・14歩・12玉・56角以下
図は不完全だが、それは角の強さと、守備角が成った時に入手して角2枚持つ形がまた強くて、それらが詰まない条件が作図を難しくするからだろう。
それを逃れる形は紛れとのバランスが悪くなりそうだ。
中段玉にするとか、
よい形を見つけることが出来るかどうかだろう。

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第740番と歩の舞
767.jpg
作意は、 2017/06/04 へ
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2017/04/17 の作意
2一馬・同玉・5四角不成・3二歩合・同角不成・1二玉・2四桂・同香・1三歩・2二玉・2三歩・3一玉・4一歩成 まで13手詰<
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