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「どちらが勝ちか」 [詰将棋]

「次の一手」問題よりも難しいが、題材が終盤が多く、どこかに詰将棋の遠縁の香がするのが「どちらが勝ちか」だ。
昔は「詰碁」問題で、手番のみの指定で結果を求める問題があった。
どちらが勝ちに、「コウ」と「セキ」が加わるので、難しすぎる。

同様に将棋の「次の一手」の発展形にも見える「どちらが勝ちか」も概ねは難し過ぎる。
だが、「打歩詰」や「不成」を取り入れた創作問題に限れば、「詰将棋」の香が満ちる。
1問に「詰将棋」が2題入っている感もある。
実戦とは違ったものに惹かれるのが「詰将棋」に入りこみ過ぎた者の習性だろうかと思う。

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第694番と歩の舞
714.jpg
さくいは、 2016/09/19 へ
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2016/08/02 の作意
1七歩・同と・2五銀・同玉・2六銀・同玉・3八桂・3六玉・2五銀・同玉・2六香・1五玉・1六歩・同玉・2五銀・1五玉・1六歩・同と・2四銀 まで19手詰
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