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持駒が増える作図経過 [詰将棋]

最近は持駒の多くかつ強い作品が目立つ。
特に強い駒が多数かつ多種類あると、かなりの人の思考は停止する。
詰めるのが苦手な人は、紛れが多く戸惑い、解答常連はどうやっても詰みそうに見えるかも知れない。
作図側から見ると、余詰がありそうに見える。
事実、かっての名作でコンピュータで余詰が見つかった例は多い。
それ故に、現在では持駒が多い傾向はコンピュータ検討の影響はある筈だ。
逆算で作る時は、シンプルに2手ずつコンピュータ検討に掛ければ、怖くない筈だ。
殆ど経験はないが・・・。
正算ならば、詰み形を見つける段階で持駒が増える事が多い。
最終に余詰が見つかれば、駒取りで修正するか、収束の再探しになる。
意外にも正算の最初にのみ、余詰が見つかれば前半を切る事もある。
正算なら狙いが消える筈だが、実際は柔軟な変更が正算作図には多い。

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第599番続小駒の舞
619.jpg
作意は、 2015/03/11 へ
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2015/01/22 の作意
2二銀成(非限定)・同玉・3三銀左不成・1一玉・2三桂・1二玉・1三銀成(非限定)・同玉・2四金・1二玉・1一桂成・同玉・2二銀成(非限定)・同玉・2三金・1一玉・2一銀成・同玉・3二香成・1一玉・2二金 まで 21手詰
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