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錯覚用駒 [詰将棋]

超短編でも、手順と難易度に拘ると、紛れが多くなります。
手数が伸びると、変化の比重も高くなるし手数が判らない出題も同様です。
手数が判る超短編では、作意より長い変化は読み飛ばす事が出来ます。
従って、超短編では紛れ次第となる。
紛れは、駒数を増やして詰む可能性のある、1:王手を増やす方法と、2:解答者の錯覚で候補から一時的にも外させる方法と、3:捨合いからみの逃れの紛れ・・偽作意でしょう。
興味があるのは2:3:ですが、2:は使用駒や配置で行き渡った感じもあります。
そこでわざと余計な駒を置いて、詰め形が見えなくする作品が増えました。
長年、詰めに参加する駒は少なくする事ばかり行って来た私には、なかなか検討対象としても難しいです。
紛れよりも、シンプルな形、結果として単純な作意、それでは新しい事は無いに等しいのでしょう。
それを、枯れたとか言われる事も多い。

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第573番続小駒の舞
593.jpg
作意は、 2014/10/06 へ
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2014/08/13 の作意
2二香成・同銀・同香成・同玉・3二香成・同玉・2四桂・2一玉・1二銀・3一玉・3二桂成・同玉・4四桂・3一玉・4一香成・同玉・5二歩成・3一玉・3二歩・2二玉・2三と まで21手詰
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